目次
\編集部イチオシアプリ!/ 顔出しなしでライブ配信【IRIAM】
- 顔出しなしでライブ配信配信したい方
- オリジナルキャラでVライバーになりたい方
IRIAM(イリアム)は、イラストのキャラクターになりきってバーチャルライブ配信ができるアプリ。
たった1枚のイラストを用意するだけでVtuberになれちゃいます。顔出しに抵抗がある方や本格的なPCや配信機材がない方でもスマホ1台ですぐになりたい自分を表現できるところが最大の魅力。毎日約200人のライバーがデビューしています。
初めて配信をする方にもすぐスタートできるバーチャル配信アプリはIRIAMだけ!ぜひ配信初心者の方に挑戦していただきたいアプリです。
VTuber(ブイチューバー)活動に欠かせないアバター作り
VTuberとして活動するには、分身となるアバター作成が必要です。このアバターは、実はスマホやPCで簡単に作成が可能。まずは、VTuberのアバター作成に必要な設備を見ていきましょう。
作成に必要な環境
VTuberのアバターは、PCまたはスマホで作成できます。VTuber体験や簡易なアバターの作成は、スマホだけでも可能です。オリジナリティやクオリティを求める場合は、PCでの作成が望ましいでしょう。
配信をするには、アバターを動かすためのウェブカメラやマイクも必要です。端末に内蔵されている場合は必須ではありませんが、内蔵機器が求めるスペックを備えているか確認しておきましょう。
本格的にVTuberとして活動するには、ある程度音質のよいマイクや解像度の高いカメラが求められます。
その他、配信にあたってアバターに配信者自身の動きを投影させたいときは、VRヘッドセットも準備しましょう。
作成に必要なソフト
オリジナルキャラクターでのアバター作成には、アバターのもととなるイラストや3D画像を作成するソフトが必要です。イラストは画像加工ソフトで作成し、3D画像の制作はアバター作成ソフトを使うことになるでしょう。
作成したアバターに動きを付けるには、モーションキャプチャーソフトを使います。使うソフトによっては、VRヘッドセットを使って動きを表現できるものもあります。
地声を使わない場合は、ボイスチェンジャーや音声を作るソフトも用意しておきましょう。さらに、ライブではなく動画を撮影し、録画を配信するなら動画編集ソフトが必須です。
一方で、配信でアバターを使用したい場合はライブ配信アプリでのアバターの作成も可能のため、特別なソフトの用意は必要ありません。
VTuber作成おすすめツール 【スマホ】
今回ご紹介するのは、アバターを作成しそのままVTuberとして配信できるアプリ。ライブ配信自体が初めての方にもおすすめのアプリです。
たった1枚の絵からVtuberデビュー 「IRIAM(イリアム)」
IRIAM(イリアム)はイラストのキャラクターになりきってバーチャルライブ配信ができるアプリ。たった1枚イラストを用意するだけで、自分のオリジナルキャラクターで簡単にVtuberになれるので、ライバーを目指している方にとっては画期的なアプリです。顔出しに抵抗のある方はイラストを通してなりたい自分になってみてください。
また、IRIAM(イリアム)では独自のモーションライブ方式を採用しており、低遅延、低通信量、高画質で配信をすることが可能。通信環境が悪い中でもスムーズに配信することができるのが特徴です。
IRIAMの特徴
キャラクター画像をアプリにアップするだけで、すぐにアバターが自分の表情に合わせて動き出すため、他のソフトの使用などは必要ありません。また、配信内容も雑談からカラオケ、ラジオなど幅広く、好きなスタイルで配信活動を継続できます。
イラストの用意 | 必要 |
---|---|
主な配信ジャンル | 雑談、カラオケ、ラジオなど |
ダウンロード数 | 150万以上 |
利用料金 | 無料 |
対応端末 | iPhone、Android、iPad |
対象年齢 | 16歳以上 |
提供:IRIAM Inc.
個性的なアバターが作れる 「Xsta.(クロスタ)」
Xsta.(クロスタ)では、カスタムパーツの中から自分好みのパーツを選択するだけでアバターの作成ができるライブ配信アプリ。イラストを用意する必要がなく、手軽にアバターを作成したい方にはぴったりです。
ファンとのコラボや個別通話など、ライバーとリスナーの距離が近いのが特徴です。
Xsta.の特徴
選べるカスタムパーツは1,000種類以上!髪色や衣装など、細かく作り込むことが可能です。イラストデータの読み込みもでき、VTuberやライブ配信デビューにぴったりのアプリです。
イラストの用意 | 不要 |
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主な配信ジャンル | 雑談など |
ダウンロード数 | - |
利用料金 | 無料 |
対応端末 | iPhone、iPad |
対象年齢 | 17歳以上 |
カラオケ機能が使える 「topia(トピア)」
ライブ配信の中には、歌唱をメインとするものが多くあります。topia(トピア)は、カラオケ機能とVTuber配信が合体したアプリです。
JOYSOUNDと提携し、20,000もの楽曲を配信で使えます。カラオケを使ってライブ配信を楽しみたいVTuberに最適です。
作成したアバターは、二次使用ガイドラインに沿っていれば別媒体でも利用できます。幅広い媒体で宣伝したい人にも、適しているでしょう。
topiaの特徴
topiaでのアバター作成では、輪郭や目、鼻、口などのパーツが用意されているため、そこから選んでいくだけの簡単な操作でアバターが作れます。また、衣装やアクセサリー、メイクなども好みに設定できるため、理想のアバター作成が叶います。
ボイスエフェクトなども利用できるため、カラオケアプリと同等のクオリティでの配信を楽しむことができるでしょう。
イラストの用意 | 不要 |
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主な配信ジャンル | カラオケ |
ダウンロード数 | 10万以上 |
利用料金 | 無料 |
対応端末 | iPhone、Android、iPad |
対象年齢 | 13歳以上 |
VTuberデビューに 「Mirrativ(エモモ)」
Mirrativ(ミラティブ)は、ゲーム実況配信をメインとしたアプリです。アプリ内では各配信者とのコミュニケーションの他、ミニゲームも楽しめます。アバター作成に使うのは、Mirrativのアバター作成機能、エモモです。
あらかじめアプリ内で用意されたパーツを組み合わせてキャラクターを作成すると、Mirrativでの配信に使える専用アバターが完成します。パラメーター調整の項目はほとんどなく、パーツの選択と組み合わせだけなので簡単です。
Mirrativの特徴
豊富なアバターの中には、ゲームのイベントを進めてゲットできる限定パーツも。他にも、アプリ内イベントに参加してもらえるアイテムを貯めるとペットのカスタマイズまで可能です。
ゲーム実況を中心にVTuber活動がしたい人、同じゲームのプレイヤー同士でコミュニケーションを取りたい人には、おすすめのアプリでしょう。
イラストの用意 | 不要 |
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主な配信ジャンル | ゲーム |
ダウンロード数 | 100万以上 |
利用料金 | 無料 |
対応端末 | iPhone、Android、iPad |
対象年齢 | 12歳以上 |
VTuber作成おすすめソフト【PC】
本格的なアバター作成を考えているなら、PCソフトを活用しましょう。おすすめのソフトをご紹介します。アバター作成にこだわるだけでも、他のVTuberと差を付けられるでしょう。
お絵描き気分で作成「VRoid Studio」
VRoid Studioはイラストや漫画のコミュニケーションサービス、pixivが提供するアバター作成ツールです。公式サイトとSteamからダウンロードできます。
パーツを組み合わせて簡単にアバターが作成できるだけでなく、細かい調整に対応しているのも特徴です。ペンツールでは、毛束の動きや太さの調整が可能です。パラメーターによる設定にも対応し、細部まで絵を描くように3Dモデルが作成できます。
作成したアバターは商用利用もできるため、各種配信プラットフォームで使えるのも魅力です。
3Dモデルが簡単に作れる 「Animaze by Facerig」
Animaze by Facerigは、Steamで配信されているアバター作成ツールです。作成したアバターはYouTubeをはじめ、DiscordやGoogle Meetといったコミュニケーションツールでも利用できます。
ソフト内にはキャラクターがプリセットされていて、人型だけでなく動物・無機物など幅広いアバターが選べるのが特徴です。
キャラクター選択だけでなく肌や髪の色などの調整ができ、オリジナリティのあるアバターが作れます。
2Dキャラを作るなら 「Live2D Cubism」
原画イラストを準備できるなら、2Dアバターを作成できるLive2D Cubismがおすすめです。オリジナルイラストを使えば、完全オリジナルのアバターが作れます。
動く2Dアバターを作るには、原画が最低1枚必要です。イラストを調整するだけで瞳の開閉や口の動きなど、表情の変化を付けられます。複雑な動きを表現したいときは、複数枚の原画が必要になるでしょう。
無料トライアル版があり、準備できる原画でどのくらい緻密な動きを表現できるのかテストできるのが魅力です。リアルタイムのモーションキャプチャー機能に対応するソフトにインポートすれば、ライブ配信にも使えます。
魅力的なイラストを用意できるクリエイターなら、VTuber配信の大きな強みになるでしょう。
VTuberを作る際の大まかな手順
VTuberのアバター作成を始める前に、いくつかの準備が必要です。配信で声を出したり、アバターを動かしたりすることも考えて、全体像を作り上げていきましょう。アバターを作り上げるまでの基本的な手順を解説します。
モデルを用意する
完全オリジナルのアバターを作るには、モデルが必要です。配信内容に合わせた外見・性別・性格などを設定していきましょう。
イラストや3Dモデルを自作できない場合は、希望に合うモデルを作ってくれるクリエイターに依頼します。VTuber配信の成功にはアバターのクオリティが大きく関わってくるため、魅力的なキャラクターを作成するのが大切です。
既存のパーツを組み合わせてアバターを作成するプラットフォーム以外では、オリジナルかつクオリティの高いアバターを準備する方が評価につながるでしょう。
キャラに合わせた声の作成
VTuberは、顔出しや声出しをしなくても配信ができます。配信者本人の顔は映らないため、ボイスチェンジャーを使いながらライブ配信も可能です。
キャラクターの設定に合う声が地声と異なる場合は、ボイスチェンジャーの活用を検討しましょう。ボイスチェンジャーや合成音声の中には実際の声優の声をもとにしたものもあり、高いクオリティが期待できます。
しかし、規約によって二次使用に制限がかかっているケースが多いため、基本は地声か一般のボイスチェンジャー程度が主流になるでしょう。
モーションキャプチャーで動きを付ける
VTuber配信では、アバターが配信者の分身のように動きます。ウェブカメラに配信者の動きを映すと、アバターが動く仕組みです。モーションキャプチャーソフトを使って、動きを付けていきましょう。
リアルタイムでライブ配信を行うには、VRヘッドセットと対応ソフトを利用します。表情や体の動きを付けることで、生身の人間とリンクした表現が可能です。VTuberならではの工程といえるでしょう。
VTuber初心者が実際に アバターを作ってみた
それでは、VTuber初心者の筆者が実際にアバターを作成してみます。今回は、手軽に作成できる「topia」での作成手順をご紹介します。
「topia」を使ったアバター
まずはアプリをインストールします。

出典: topia
「今すぐはじめる」からアカウントを作成します。

出典: topia
登録を済ませ次の画面へ。「アバターをつくる」をタップします。

出典: topia
性別を選択すると、ベースのアバターが表示されます。自分の作りたいアバターの雰囲気に似ているものを選択すると作成しやすいです。

出典: topia
髪型や顔のパーツなどはゲージで微調整が可能です。ここでは瞳の大きさをバランスを見ながら決めています。

出典: topia
topiaでは、衣装だけでなく動物の耳やヘッドアクセサリーもつけられます。

出典: topia
そして完成したアバターがこちら!細かくカスタムできるため、とても楽しみながら自分好みのアバターを作成できました。
パーツごとの調整がとにかく細かくできるため、他の配信者とデザインが被ってしまう心配もありません。
VTuberの基本もチェック
VTuberデビューの前に、VTuberとは何なのか、もう一度おさらいしておきましょう。VTuberの意味や、活動しているのはどんな人達なのか、解説します。
アバター姿で活動するYouTuberを指す
VTuberの由来は、Virtual(バーチャル)で活動するYouTuberです。実際の姿ではなくバーチャル空間のアバター姿で活動するため、VTuberと呼ばれます。
ただし、VTuberの配信プラットフォームはYouTubeだけではありません。あくまでも、有名な配信プラットフォームであるYouTubeが名前の由来となっただけと考えられるでしょう。
YouTube以外で動画配信を行う配信者は、さまざまな名称で呼ばれています。例えば、視聴者からの投げ銭や動画配信によるポイントを収入源とするライバーも、VTuberの活動分野です。
個人と企業の違いがある
VTuberには、完全個人で活動している人だけでなく企業に所属しているタレントもいます。
個人で活動している人は、趣味でVTuberをしている人から収益性を求める人までさまざまです。タレントでいえば、個人事務所を立ち上げて活動している人に近いでしょう。
企業の場合は、企業の宣伝を務める企業公式VTuberとVTuber事務所に在籍するタレントに分かれます。公式VTuberは企業のマスコット的な役割で、事務所のタレントはアイドル的な立ち位置です。
企業に所属しているVTuberにはプロが関わっていることが多く、クオリティの高さが特徴です。収益性や宣伝力を求めて運営されているため、個人とは資金力も変わってきます。
仕組みを理解して 自分なりのVTuberを
動画制作や企画配信は気になるものの、顔出しをしたくない人はVTuberとしての発信がおすすめです。
VTuberになるには、アバターを用意しなければなりません。まずは、アバターの作り方を把握しましょう。イラストや3Dモデル作成の知識がなくても、簡単にアバター作成ができるツールもあります。
個人活動なら、アバターを作るだけでVTuberデビューが可能です。必要機材を準備して、人気VTuberを目指しましょう。
※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年2月)に基づいたものです。
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