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編集部厳選!【マネーフォワードME】 レシート読み取り機能が優秀!
- 無料でレシート読み取り機能を利用でき、読み取り精度も高い
- 銀行やクレジットカードとの連携で、口座残高や入出金データを自動管理
- 電子マネーやポイント、ネットショッピング、株式や投資信託、FXも連携可能
「マネーフォワードME」は、銀行口座、クレジットカード、さらには仮想通貨やFXなどとも連携可能な、資産すべてが管理できる多機能家計簿アプリです。貯金をしている、資産運用をしているという方には特におすすめ!
さらに撮影したレシートを自動で読み取ってくれる機能もあり、読み取り精度が高いのも特徴。現金でのお買い物が多い方にもピッタリな家計簿アプリです。
- おすすめのレシート読み取り機能対応家計簿アプリ
- レシート読み取り機能の精度や読み取り項目など、読み取り機能の特徴
- レシート読み取り機能対応家計簿アプリを選ぶ際のチェックポイント
レシート読み取り対応家計簿アプリなら 家計管理が簡単
家計簿アプリは、スマートフォンやタブレットにインストールして、簡単に収支を記録できる便利なツールです。日付、金額、項目などをアプリに入力するだけで、表やグラフで視覚的に家計を把握できます。
入力が手間と感じる方には、「レシート読み取り機能」対応の家計簿アプリがおすすめ。スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、自動的に日付や店舗、金額、項目などが自動入力され、家計簿への記載が簡単に完了します。操作がシンプルで時間の節約にもなるため、三日坊主の方もぜひチャレンジしてみてください!
おすすめ家計簿アプリ5選 レシート読み取り機能で比較!
※このテーブルは左右にスクロールできます。
レシート読み取り機能のチェックポイント
レシート読み取り機能対応の家計簿アプリを選ぶ際に見るべき、チェックポイントをご紹介していきます。
- 読み取り精度
- 読み取り項目
- 長尺レシート対応
- 連続読み取り
- スキャナー連携
- レシート画像を保存できるか
- 無料でどれくらいの機能が使えるか
読み取り精度
1度で正確に読み取れる家計簿アプリもあれば、正確に読み取るまで何度も撮り直しをしなければならないものもあります。また、長尺レシートか否かによって読み取り精度が左右される場合もあります。
正しい情報を読み取ることができなければ、読み取り後のデータ修正の手間がかかりますが、すべて完璧に読み取れるアプリを探すのは難しいでしょう。「明るい場所を選ぶ」「ピントを合わせる」「カメラ画面枠に合わせる」といった点に注意して撮影しましょう。
読み取り項目
「日付・店舗名・合計金額・商品名・単価・割引額」と項目を細かく読み取れるものから、「日付・商品名・単価」と基本的な項目のみを読み取るものまで幅広くあります。
どこまで細かく管理したいかで選ぶのも一つです。
長尺レシート対応
週末に食料品を買いだめしたり、複数人分の買い物をしたりする方には、長いレシートに対応したアプリを選択することをおすすめします。長尺レシートを1回の撮影で全て反映させたい場合は、対応したアプリを利用しましょう。
1回の撮影では撮り切れない場合、複数回に分けてレシートを撮影することでアプリ側で1枚の画像に繋ぎ合わせて内容を読み取ってくれるアプリもあります。
連続読み取り
手元に溜めてしまったレシートを効率的にデータ化したい場合、連続読み取り機能を備えたアプリをおすすめします。
1回のレシート撮影ごとにアプリのホーム画面に戻るのではなく、そのまま2枚目、3枚目の撮影ができれば、ストレスなく作業を続けることができます。
広告が挟まれる場合もあるので、広告の有無もチェックしましょう。
スキャナー連携
ドキュメントスキャナーと連携している家計簿アプリを利用すれば、レシートを1枚1枚カメラで撮影する手間が省け、スキャナーにレシートを段階的にかざすだけでアプリにデータが転送されます。長尺レシートの場合も、1度で簡単に反映させることが可能です。
レシート画像を保存できるか
医療費関連や家電などを除き、基本的に家計簿につけたあとの日用品のレシートは、破棄して問題ありません。
しかし、もしもレシート画像を後から確認したい場合には、画像の保存機能がある家計簿アプリを選びましょう。画像データでの保存ならば、経年劣化による文字の薄れや紛失を防ぐことができます。
無料版も機能充実! 【マネーフォワード ME】
「マネーフォワードME」は、無料で制限なくレシート読み取り機能を利用できる家計簿アプリです。長尺レシートの撮影や、「続けて撮影」ボタンを使った複数レシートの連続読み取りも可能。また利用者の目的に合わせて、レシートから「店舗」「日付」「合計金額」を「店舗」モードと、各商品の単価がわかる「品目一覧」の2パターンに分けられます。商品のカテゴリまで自動的に識別してくれるので、支出の分析も簡単に行えます。
さらに、銀行やカードなどの金融機関との連携においても、2,500社以上と連携しているため利用している金融機関が見つかるでしょう。キャッシュレスでのお買い物が多い方にもおすすめです。
- 無料でレシート読み取り機能を利用でき、読み取り精度も高い
- 銀行やクレジットカードとの連携で、口座残高や入出金データを自動管理
- 電子マネーやポイント、ネットショッピング、株式や投資信託、FXも連携可能
- 精度が良く、1度の撮影で正確に読み込める
- 日付・店舗・合計金額・税額・合計金額・商品名・単価・割引額を判別
- 長尺レシート、連続撮影にも対応
実際の使用感は?
マネーフォワードMEを実際に使用してみて、読み取り精度の高さに驚きました。長尺レシートでも1度で正確に読み取れ、枠に入りきらないほどの長尺レシートの場合は撮影内容が重複しないように連続撮影することで1枚のレシートとして読み取られます。連続撮影の際にも、広告表示が入ることなくスムーズです。
読み取り項目も多く、細かく内訳を確認できるのもうれしいポイントです。
対応する主な自動連携先
金融機関 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
---|---|
クレジットカード | 楽天カード、JCBカード |
電子マネー | Suica、PASMO |
QRコード決済 | LINE Pay、d払い |
ポイント | 楽天ポイント、dポイント |
証券口座 | 楽天証券、松井証券 |
※このテーブルは左右にスクロールできます。
会員登録不要【家計簿おカネレコ】
「家計簿おカネレコ」は、会員登録の必要がなくすぐに始められる家計簿・お小遣い帳アプリです。無料プランでは手入力のみですが、有料プランではレシート読み込み機能や自動連携機能を利用することができます。
レシートの連続撮影はできませんが、1枚1枚撮影することで何にいくら使ったかしっかり見直すことが可能。とにかく簡単に始められるのがポイントです!他にも「グルメ貯金」など、自分の設定した目標金額に向けて楽しく貯金することができます。
- レシート画像の保存ができる
- 年額プランは3,000円(税込)~と比較的安価
- 有料プランではMoney Treeを通して銀行口座やクレジットと自動連携可能
Money Treeと連携できる
「家計簿おカネレコ」は「Money Tree」と連携することによって、銀行口座・クレジットカード・電子マネー・証券口座とつなげることができます。
残高の詳細や支出だけでなく、資産運用状況も確認することが可能です。
スマホをレシートにかざすだけ 【Zaim(ザイム)】
「Zaim」は、「いつ」「どこで」「何に」「いくら」支払ったか記録することができます。自動で商品カテゴリを判別してくれるため、支出を楽にし、詳しく分析できます。スマホのカメラをかざすだけで支払い合計金額や日付の読み取りができるので、写り具合を撮影時に調整でき、読み間違いのストレスが少なくなるでしょう。また、専用のスキャナー(Scansnap)をインストールしておけば、レシートにスマホをかざすだけで反映できます。
無料版では1枚ごとの撮影しかできませんが、有料版にすれば連続撮影も可能です。
- 無料でレシート読み取り機能を利用でき、現金でのお買い物も楽に管理できる
- レシート画像をスマホからインポートして保存可能
- スキャナー連携できる
- 精度は中程度。文字化けや1度では読み込めない場合がある
- 連続読み取りの間に広告表示を挟む
対応する主な自動連携先
自動取得に対応する連携先はこちらの公式HPに記載のとおりです。
入力代行で読み取り精度が高い! 【Dr.Wallet(ドクターウォレット)】
「Dr.Wallet」は、ユーザーが撮影したレシートをオペレーターが手入力してくれます。若干のタイムラグが生じますが、手書きの領収書も読み取ってくれるのが最大のポイントです。
毎月100枚までは無料でオペレーターが入力してくれるので、一般的な家計簿アプリとして使用する分には十分です。支出の内訳を円グラフ化し、カテゴリ別の年間支出なども可視化可能。予算設定もカテゴリごとに設定できるので、カスタマイズも可能です。
- レシートはオペレーターの手入力のため、精度が高い
- レシートを撮って送るだけでいいので手間が最小限
- オペレーターがレシート内容を手入力してくれるため精度が高いが、人に見られることに抵抗のある方には向かない
- スキャナー連携ができる
- 連続撮影はできない
対応する主な自動連携先
金融機関 | ー |
---|---|
クレジットカード | 楽天カード、JCBカード、イオンカード |
電子マネー | nanaco、Suica(モバイル) |
QRコード決済 | ー |
ポイント | Pontaポイント、ANAマイレージクラブ |
証券口座 | ー |
※このテーブルは左右にスクロールできます。
分析軸が充実!【レシーピ!】
「レシーピ!」は完全無料で利用できる家計簿アプリです。無料ながら読み取り精度は高く、長尺レシートや連続撮影にも対応しています。
一方で、自動連携機能や共有機能はなく、レシート画像の保存やスキャナー連携にも対応していません。
まずは無料で家計簿アプリを試してみたい方やシンプルな設計が良い方におすすめです。
- レシートは完全無料で利用できる
- 共有機能や自動連携機能はないシンプルな設計
- 読み取り精度が高く、読み取れる項目が多い
- レシート画像の保存はできない
- 連続撮影には広告を挟む
レシート読み取り家計簿アプリに 関するFAQ
ここでは、レシート読み取り家計簿アプリに関するFAQについて解説します。
- 無料で使える家計簿アプリはある?
- レシートを貼れる家計簿アプリは?
- 家計簿アプリを続けられなくなるのが不安
- パートナーと共有できるものはある?
- データのバックアップや同期はできる?
- グラフやレポートの生成機能はある?
無料で使える家計簿アプリはある?
無料で利用できる家計簿アプリは数多くあります。なかでも、無料で利用できる機能が多く、精度も高いのがマネーフォワードMEです。
レシートを貼れる家計簿アプリは?
家計簿アプリに物理的にレシートを貼ることはできませんが、レシート画像の保存が可能な家計簿アプリを選ぶことでデータとして残すことが可能です。かさ張らず、紛失も防げるのでおすすめです。
- おカネレコ:撮影した画像をそのまま保存可能
- Zaim:スマートフォンのアルバムから画像をインポートすることで保存可能
家計簿アプリを続けられなくなるのが不安
手書きの家計簿よりも継続率は高いでしょう。というのも「レシート」に記載されている支出をわざわざ入力する必要がないからです。また、金融機関やポイントサイトとの連携によって、貯金残高をスマホ1台で簡単に把握できるので、より一層節約へのモチベーションアップも期待できます。
パートナーと共有できるものはある?
上記でご紹介したアプリはすべて共有が可能です。家族やパートナーと家計状況を共有することができます。入力内容はすべてクラウド上で管理されているので、スマホやPCでログインすることでアクセスが可能です。
▼共有家計簿アプリに関してはこちらの記事をご覧ください
データのバックアップや同期はできる?
データのバックアップ・同期、加えてCVSダウンロードできるアプリもあります。ただし、長期期間のバックアップが欲しい場合は課金が必要になる場合もあります。
グラフやレポートの生成機能はある?
入力したデータをカテゴリ別に自動的に振り分け、「食費」「娯楽」といった種別に合わせてグラフ化することができます。既存のカテゴリに分けるだけでなく、自分でカスタマイズしたカテゴリに振り分けることも可能です。
レシート読み取り家計簿アプリを 使って節約しよう
ご紹介したレシート読み取り家計簿アプリを利用して、無駄遣いをなくしましょう。家計状況をしっかりと把握することで無駄な出費は減るはずです。浮いたお金は貯蓄にするも良し、投資に回すも良し。また、自分のご褒美に利用するのも良いでしょう。家計簿アプリで快適に収支を管理してみてください。
※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年9月)に基づいたものです。
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