情報銀行「Dprime」の仕組みやメリット・始め方を実際に利用して解説

情報銀行「Dprime」の仕組みやメリット・始め方を実際に利用して解説

この記事を読んでわかること

  • Dprime・情報銀行とは何か?
  • Dprimeを使って稼ぐ方法
  • Dprimeがおすすめの人

Dprime(ディープライム)とは?

Dprime

出典: Dprime

Dprime(ディープライム)は、三菱UFJ信託銀行の情報銀行サービスです。私たちユーザーは、パーソナルデータを企業へ提供することで、対価としてギフトを受けることができます。

提供するパーソナルデータは、行動履歴・資産情報・趣味や生活スタイルに関するものなど多岐に渡ります。提供する情報の種類(行動履歴・資産情報など)や、提供先の企業を選択することができます。

運営会社

三菱UFJ信託銀行

対象年齢

20歳以上

利用可能端末

スマートフォン

データ削除

不可能

Dprimeの仕組みは?

情報銀行であるDprimeは、ユーザーの同意に基づいてパーソナルデータを収集します。それらをデータ利用企業に提供することによって利益を得ています。

私たちユーザーはパーソナルデータを提供する対価として、企業から自分に合った商品やサービス・体験の機会などをギフトとして受け取ることができます。

提供する情報の種類

pixta.jp

出典: pixta.jp

提供する情報は3種類に分かれています。

  • 行動履歴
  • 資産情報(Moneytree)
  • About Me

行動履歴

行動履歴は、スマートフォンの位置情報を提供することで可能になります。いつどこにいたのかといった情報を提供しているのです。

資産情報(Moneytree)

資産管理ツールの「Moneytree」をインストール・連携することで資産情報を提供します。「Moneytree」は家計簿アプリで、銀行口座を登録するなどしてあわせて日々のお金の動きを追えるようになります。

ただし、必ずしも連携する必要はありません。「行動履歴」「About Me」だけでもDprimeでポイントを貯めることはできます。

About Me

趣味や生活スタイルに関する質問に対してアンケート形式で返答することで、自分の性格や特徴に関する情報を提供しています。

「仕事・お金」「家族・住まい」「生活・趣味・嗜好」「健康・運動」「食事」に関する質問に答えるだけ。実際に答えてみたところ、約15分程度で回答できる簡単なアンケートでした。

交換できるギフトの種類

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出典: pixta.jp

情報提供の後に交換できるギフト・サービスは毎月更新されます。また、登録した日から交換できるギフトもあるのでお見逃しなく。

Dprime

出典: Dprime

  • LINEポイント
  • Amazonギフト券
  • 今治タオルの割引クーポン
  • 通信講座の割引券 など

2023年3月時点では上記のようなギフトが用意されています。

Dprimeを利用する メリット・デメリット

ここではDprimeのメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

Dprimeを利用するメリット

簡単な情報提供を行うだけで、ギフト券やサービスが獲得できます。こまめな作業が必要なポイ活アプリに比べて、手を動かすことも少ないので圧倒的に楽です。

また登録から1~3日以内にギフトと交換できるようになるので、短期間のうちに報酬が手に入ります。

Dprimeを利用するデメリット

情報漏洩の可能性が0ではないことです。運営会社が三菱UFJ信託銀行ということもあり、SSL(情報暗号化)はもちろん、厳重に個人情報を扱っているといわれています。

しかしながら、情報漏洩の可能性が0と言い切ることはできません。

Dprimeがおすすめな方

Dprimeがおすすめの方は以下の通りです。

  • 元手や手間をかけずにギフトをもらいたい方
  • 自分の趣味嗜好に合った商品を選んでほしい方

元手や手間をかけずに ギフトをもらいたい方

ポイ活アプリでコツコツ貯める作業に嫌気がさした方にもDprimeはおすすめです。長いCMを閲覧したり、サービスの登録の必要もないので元手や手間もかかりません。

自分の趣味嗜好に合った 商品を選んでほしい方

自分の趣味嗜好を入力するので、おすすめされるサービスや商品は自分好みにカスタマイズされています。

Dprimeの始め方

ここではDprimeの始め方をご紹介していきます。まずはアプリをインストールしてください。

Dprime

出典: Dprime

アプリを開いて「新規登録」をタップしてください。

Dprime

出典: Dprime

利用規約(要約)を読んで3つのチェックボックスを確認し、「同意して次へ」をタップしてください。

Dprime

出典: Dprime

次にメール認証です。アドレスを入力し、「メール送信」をタップしたのちに登録したアドレスに認証コードが届きます。

Dprime

出典: Dprime

認証コードを入力してください。

Dprime

出典: Dprime

最後に基本情報の入力です。「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「パスワード」を入力してください。

この過程が終わったら、「引継ぎコード」が表示されます。「引継ぎコード」は機種変更の際や他の端末でログインする際に利用します。忘れずに保管しておきましょう。

Dprimeに関するよくある質問

ここではDprimeに関するよくある質問についてお答えします。公式のFAQも参考にお悩みを解決してください。

利用できる端末は?

Dprimはスマートフォンでのみ利用可能です。位置情報の共有が難しいなどの理由でPCでの利用はできません。

Moneytreeを使っていなくても 利用できる?

Moneytreeを使っていなくてもDprimeの利用自体はできます。しかし、Moneytreeは新規で無料登録でき、家計簿アプリとしても利用できるのでインストールしてみてください。

なお連携する際にタイムラグが生じることがあるので、未連携の場合は少し時間が経ってから再度確認してみてください。

退会すると個人情報は削除される?

残念ながら退会手続きを行っても、同意して提供した個人情報は削除されません。情報を提供する際にはこちらを念頭に置いておきましょう。

引継ぎコードを忘れてしまった

引継ぎコードはアプリからいつでも確認することができます。

アプリ右下の「メニュー」をタップすると「引継ぎコード確認」が出てきます。6桁のコードが引継ぎコードです。

Dprimeを使ってギフトをもらおう

個人データを提供するだけでポイントがもらえたり、ギフトが手に入ったりとお得なDprime。ポイ活アプリでコツコツとした作業が苦手だった方も、チャレンジしてみる価値があるかもしれません。面倒な作業をせずに、お得にギフトがもらえる情報銀行「Dprime」を、ぜひ使いこなしてみてください。

※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年6月)に基づいたものです。

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