Shaero(シェアロ)に免許は必要?使い方、料金、利用地域などを解説

Shaero(シェアロ)に免許は必要?使い方、料金、利用地域などを解説

この記事でわかること

  • シェアロの使い方
  • シェアロの料金形態
  • シェアロの利用可能地域
  • シェアロに関する評判・口コミ
  • シェアロに乗る際の注意点

Shaero(シェアロ)とは?

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

「Shaero(シェアロ)」とは、2021年9月からスタートした電動バイクのシェアサービスです。シェアロのバイクには、コンパクトで女性でも扱いやすい「Cute-mL」の電動バイクが採用されています。

長距離移動や長時間利用などで充電が少なくなったときには乗り換え可能で、使いたいときにアプリで近くのステーションを探せば気軽にレンタル可能。東京都心部に多くのステーションがあり、スマホでアプリをダウンロードし、会員情報を入力するだけで、その日からすぐに利用することができます

シェアリングサービスでありながらサブスクリプションのような月額会員費のような固定費用は一切ないので、実際に乗った時間分だけ支払う料金システムになっています。

Shaero(シェアロ)の料金設定

シェアロのサービスは、分単位から1か月単位まで利用期間の幅が広い点が特徴的です。無人のステーションを利用するので、365日24時間いつでもレンタルを開始することが可能

時間料金(税込)
15分

200円

24時間乗り放題

2,000円

30日間乗り放題

20,000円

Shaero(シェアロ)の利用地域

シェアロのステーション配置エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・沖縄県です。レンタルした際のステーションに返却する必要はありません

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

Shaero(シェアロ)のバイクの特徴

シェアロは電動バイクが有名ですが、電動トライクも取り扱っています。それぞれの車両のスペックをご紹介します。

電動バイクの特徴

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

電動バイクは女性でも簡単に折りたたみ・展開が可能。車両スペックは以下のとおりです。

車両

Cute mL(原付1種)

運転免許

原付免許(ヘルメット必要)

全長/全幅/全高

1,160/580/1,040mm

(折りたたみ時)

630/310/1,160mm

タイヤサイズ

外径11インチ・幅 75mm

車両重量

25kg

最大積載重量

120kg

最高速度

30km/h

満充電走行距離

30km

電動トライクの特徴

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

トライク(側車付軽二輪登録)は普通自動車免許証が必要になりますが、ヘルメットなしでの運転が可能。車両スペックは以下のとおりです。

車両

Lavita(側車付軽二輪)

運転免許

普通自動車免許

全長/車幅/全高

2,130 / 1,020 / 1,600mm

タイヤサイズ

前輪:130/60-13, 後輪:135/70-12

車両重量

286kg

最大積載重量

既定なし

耐荷重

225kg(乗員&荷物)

定員

3名(6歳未満幼児の乗車不可)

最高速度

45km/h

満充電走行距離

40km

フル充電時間

4-6時間

登坂角度

約15°

シェアロを利用してみよう

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

ここでは、シェアロの利用方法を解説していきます。スマホ1台で登録から返却まで可能。まずはアプリをインストールしましょう。

初めに会員登録を行いましょう。会員登録に必要な情報は以下のとおりです。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 免許証
  • クレジットカード

利用開始手順

次に貸し出し可能なバイクのある最寄りのステーションを検索し、予約しましょう。そしてステーションに着いたら、アプリ画面の「Let’s Shaero!」をタップしてください。バイクを駐輪場から取り出して組み立て、アプリ内操作でバイクの電源をONにしたら利用可能になります。

利用中の注意

シェアロはあくまで「電動バイク」で、規定でも定められているように排気量が50cc以下の原付一種を運転する免許が必要です。交通法に従って安全に走行してください。必ず付属のヘルメットを着用して事故のないよう努めてください。

返却手順

アプリから目的地付近の返却可能なステーションを探して、返却の予約を行います。ステーションの充電設備に到着後、バイクを充電ケーブルと転倒防止フックにつなぎます。返却は再度アプリの「Let’s Shaero!」ボタンで行います。使用後のヘルメットは、忘れずに使用済みの袋へ入れてください

Shaero(シェアロ)に関する よくある質問

ここではシェアロに関する質問にお答えしていきます。

  • 保険に入っている?
  • 運転免許証は必要?
  • ヘルメットは必要?
  • 車両のバッテリー残量の確認方法は?
  • 乗り換えは可能?

保険に入っている?

シェアロの利用料金のなかには対人・対物無制限の保険費用が含まれています

運転免許証は必要?

シェアロは原動機付自転車なので、原動機付自転車の運転免許証が必要です。会員登録の際に免許証の写真を提出する必要があります。

ヘルメットは必要?

原動機付自転車ですのでヘルメットの着用は必要です。ヘルメットはステーションで無償で貸し出しています

車両のバッテリー残量の確認方法は?

アプリ画面か、バイクのバッテリーメーターに装着されている電源パネルで確認しましょう。

走行状態や当日の気温や天候等により異なりますが、電源パネルを見る際はバイクを停止した状態で下記を目安として確認してください。走行中は正確なバッテリー残量が表示されないこともあるようです。メモリが3以下になったら、早めに返却・車両の乗り換えを推奨します。走行環境・方法によりエンストのような症状が出ることがあります。以下のバッテリー残量表を参考にしてください。

目盛りバッテリー残量
4~5目盛り

走行可能。残充電40~100%。

2~3目盛り

早めに返却・充電してください。
残充電20~40%程度。

0~1目盛り

直ちに返却・充電してください。

乗り換えは可能?

シェアロは、台数の縛りがなく自由に乗り換えできます。利用したいときにアプリで近くのステーションを探し、気軽に利用しましょう。ステーションはすべて地上にあるので、乗り換えで階段を上下する時間と手間を省くことができます

Shaero(シェアロ)で快適な移動を

Shaero(シェアロ)

出典: Shaero(シェアロ)

「Shaero(シェアロ)」は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・沖縄県でサービスを展開しています。乗り換えが可能なため、使いたいときにアプリで近くのステーションを探せば乗り捨て感覚で使えるのが嬉しいポイントです。交通公共機関が利用できないとき、スムーズに移動したいときに利用してみてください。

※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年10月)に基づいたものです。

記事をシェアする