KyashをPayPayと紐づける方法を解説|メリットとデメリットもご紹介

KyashをPayPayと紐づける方法を解説|メリットとデメリットもご紹介

この記事はこんな方におすすめ

  • PayPayを使っている方
  • Kyashを使っている方
  • ポイントの二重・複数取りがしたい方

Kyashとは

「Kyash」公式ストア

出典: 「Kyash」公式ストア

Kyash(キャッシュ)はプリペイド式の決済サービスです。後払いタイプの入金が可能で、3,000円〜50,000円までの金額を即座に入金できます。なお、支払いは翌月末までとなっています。

「イマすぐ入金」で入金されたお金は、国内外5,400万店舗のVisa加盟店で使うことが可能。「必要な金額だけを事前に入金する」方式なので、ついつい使いすぎる心配がありません。

オンラインカードで利用できるので、本体カードの申し込みの必要がなく、即座に利用できるのが魅力です。

PayPayとは

PayPay

出典: PayPay

PayPayは国内ユーザーが5,500万人を突破した電子決済アプリで、全国374万カ所の店舗で使用可能です。(※2023年2月6日時点)

PayPay加盟店での基本還元率は0.5%ですが、最大1.5%のPayPayポイントを獲得することができます。

PayPayでKyashを利用するメリット

ここではPayPayでKyashを使うメリットをご紹介します。

ポイントの二重・三重取りが可能になる

Kyashで発行したバーチャルカードをPayPayに登録し、クレジットカードとKyashのバーチャルカード、PayPayの3つでポイントをゲットしましょう。ポイントの複数取りができてお得です。

PayPayの利用時に通知がある

PayPayを通してKyashを利用した場合、Kyashのアプリから通知が来ます。利用履歴を閲覧し、支払った覚えのないものがあればすぐに不正利用に気づけます。PayPayの365日・24時間対応している窓口はこちらです。

PayPayでKyashを利用する デメリット

ここではPayPayでKyashを使うデメリットをご紹介します。

利用できる金額が低い

Kyashの本人認証を行わなければ、PayPayで月額5,000円以上利用できません。

PayPay銀行からの入金は不可能

Kyashは銀行ATMやインターネットバンキングから入金が可能です。しかし、PayPay銀行からの入金は現在できません。利用できる金融機関はこちらから検索することができます。金融機関・ATM・種類や業態から幅広く検索することが可能なので便利です。

PayPayにKyashを連携させる

ここではKyashとPayPayの連携の手順をご紹介します。

まずKyash・PayPayをインストール

早速、ふたつのアプリをインストールしましょう。

Kyashの詳しい登録方法・アカウントの作成手順はこちらの記事からご覧になれます。

両アプリをインストールしたら、まずPayPayを開いて右下の「アカウント」をタップします。

PayPay

出典: PayPay

するとアカウントページに遷移します。

アカウントページの中央右の「支払い方法の管理」をタップしてください。

PayPay

出典: PayPay

「支払い方法の管理」から「クレジットカードを追加」をタップしてください。

PayPay

出典: PayPay

ここでKyashのクレジットカード番号・有効期限・セキュリティコードを入力してください。

PayPay

出典: PayPay

正しく入力できたら「クレジットカードを追加しました!」と書かれた画面が出てきます。

PayPay

出典: PayPay

この状態では本人確認(3Dセキュア)が設定されていないので月額5,000円までしか使えません。

本人認証を行う

本人確認サービス(3Dセキュア)はセキュリティ対策のひとつで、VISA・Mastercard・JCBが推奨するサービスです。

本人確認をすることで、PayPayで使えるKyashの上限金額が引き上げられます。

Kyash

出典: Kyash

PayPayに上記のいずれかのカードを入力しておくと、本人認証が自動的に完了し、Kyashで使える月額利用上限金額が上がります。

Kyash

出典: Kyash

少額のお会計ならば本人認証なしでも十分使えますが、いざというときのために利用上限を上げておいても良いでしょう。

ポイントの複数取り

ここではKyashを使ったポイントの複数取りの裏ワザをご紹介していきます。加えて、他社のポイントゲットができない場合の注意点もあわせて解説します。

Kyash本体のポイント付与

Kyashでは、「連携したクレジットカードからチャージする際にゲットするポイント」と「Kyashで支払いを行った際に貯まるポイント」の複数取りが可能です。前者はより高還元率のクレジットカードであるほど、カード会社からのポイントも貯まるでしょう。

PayPayのポイント付与

KyashとPayPayを紐づけて決済する場合、Kyashポイントは還元されます。一方で、PayPayポイントは付与されません。注意しましょう。

PayPayのポイントをゲットするためには「PayPay残高払い」「PayPayあと払い」が必要条件になります。

ポイント制度導入店でのポイント取り

PayPay加盟店・Tポイント・楽天ポイントを導入している店舗ではポイントの複数取りが可能です。

  • クレジットカードからKyashにチャージするポイント
  • Kyashを使用する際のポイント
  • ポイント導入店で決済した際のポイント

これらのポイントが複数取りできます。ポイント導入店の還元率が高いほど、ゲットできるポイントは多くなります。

よくある質問

ここではKyashに関するよくある質問にお答えしていきます。

KyashがPayPayに登録できない

PayPayに登録できるクレジットカードは3枚までです。カードの登録上限に達してしまった場合は他のカードを削除してから、Kyashを登録してください。

Kyashリアルカードから バーチャルカードに移せる?

Kyashのリアルカードを作成したのちに、電子版のバーチャルカードに変更することはできません。リアルカードを発行する際には注意しましょう。

3種類のカードの特徴は以下の通りです。

カード名Kyash CardKyash Card LiteKyash Card Virtual
形態

リアル

リアル

バーチャル

実店舗での使用

クイックペイで可

決済方法

サインレス
タッチ決済対応

発行料

900円

無料(2023年6月まで)

無料

本人確認

必須

任意

任意

3Dセキュア

海外での利用

オンラインのみ

オンラインのみ

※このテーブルは左右にスクロールできます。

※グリーニュースプラス編集部調べ(2023年3月時点)

お問い合わせ先は?

Kyashは電話でのお問い合わせ窓口を用意しておりません。そのため、こちらの「リクエストを送信」からお悩みをテキストで送ってみてください。

また、アプリからのお問い合わせは、アカウント>お問い合わせ>チャットをはじめる、といった手順で行ってください。

ポイントの複数取りで賢く お買い物をしましょう

さまざまなポイント還元サービスやアプリがあるなか、複数のサービスを利用してポイントを二重・三重あるいは複数取りしてみましょう。お買い物がより楽しくなること間違いなし。ぜひこの記事を参考にお得に賢くお買い物をしてください。

※画像は全てイメージです
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年2月)に基づいたものです。

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