オススメのアニメ20選！ストーリーやおすすめポイントを解説

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今回は、最新アニメのおすすめ20選を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

『チェンソーマン』は、一話にして主人公デンジが人間から鬼畜な悪魔に変貌を遂げるダークファンタジー作品。

ただかっこいい正義の主人公の姿はそこになく、頭・両腕からチェンソーをむき出した『悪魔』の名に恥じない様相をしています。 かつて人間だったにも関わらず、何の抵抗感もなく悪魔を次々とぶっ殺して臓物をまき散らすデンジには怖気を覚えるほどです。何度も生き返ることを良いことに殺しに抵抗がなくなり、幾度となくチェンソーで醜い悪魔たちを切り裂いていくシーンには怖いもの見たさを覚えるでしょう。

高速で回転するチェンソーが頭・腕から生えているデンジの戦い方は酷く悍ましく、相手の全身をミンチにしていくスピーディーな戦闘描写は目視で追えないほど。登場する悪魔も『ゾンビ』や『コウモリ』などをモチーフにしていますが、この世のものとは思えないほどの形相です。

気持ち悪いのに見てしまう体験をぜひ『チェンソーマン』で。

『ブルーロック』は「史上最もイかれたサッカー漫画」の異名を持つサッカー漫画が原作。

サッカーアニメにも関わらず登場するキャラクターたちは全員ストライカーです。日本がワールドカップで優勝できない理由は「ゴールへのエゴが足りていないから」という信念のもと集められたストライカーたちが、負けたらサッカー人生を歩めなくなるデスゲームに参加させられます。

キャラクターがイケメンばかりでついつい見返してしまうシーンが多く、ルールのわからない方でも楽しめます。特に、ストライクを決めるシーンや敵陣をドリブルで駆け抜けるシーンは作画が神がかっています。

加えて、豪華な声優陣に度肝を抜くことでしょう。神谷浩史・櫻井孝宏・島﨑信長・諏訪部順一と大人気声優から期待の新人声優まで網羅しています。エンディングの後の一コマもお見逃しなく！

ワールドカップの終わった今、もう一度あの感動を涙を『ブルーロック』で味わってみてください。

『ハイキュー‼』は、ジャンプで長期連載されていた大人気青春スポーツストーリー。

主人公の属する烏野高校のみならず、敵対するチームメンバーもつい応援してしまうようなスポーツマンシップを教えてくれるアニメです。キャラクターたちのバレーに対する熱い思いや厳しい練習過程を見ていると試合の結果に左右されず、「よく頑張ったね」と声をかけたくなる内容になっています。まとまりのなかったチームが人間関係を形成していくうちに仲間の特性や一挙手一投足に順応できるようになる成長過程が見れます。

試合シーンのみならず、ロッカールームでの会話や、キャラクターたちの過去のトラウマを克服していくシーンには心に響くものが多いです。

一匹狼では天才的能力があったとしても集団競技では上手くいかないように、人間関係の重要性を説いてくれるストーリーはリアルの社会に通じる部分があるのではないでしょうか？つい意地を張って自分で全部をこなしてしまう責任感の強い方にぜひおすすめしたいアニメです。

『クズの本懐』は、まっすぐに歪んでいく、昼ドラよりもドロドロに溶けだした感情を描いた恋愛アニメです。

幼少期から恋心を抱いていた男性に異性として見られることもなく、その絶望の果てに好意のない男性に身を許してしまう主人公の花火の堕落感に共感を覚える方も、嫌悪する方もいるでしょう。どうにもできない感情を処理する術を知らない女子高生花火は肉体的な欲求も身近な相手で済ませてしまい、終始退廃感が付きまといます。すれ違う恋愛感情と、必要悪が織りなす綺麗事で済まない六角関係関係にも注目です。

最後に恋愛が成就するか否かではなく、自分と似た恋愛性を持つキャラクターたちに自己を投影して見てみましょう。 叶わない恋は身近に溢れているものですが、いざ自分が当事者になった瞬間、他のなにもかもが手につかなくなったりした経験がある方も多いのでは？苦しい恋愛事情の中にいる方にぜひ見てほしい一作です。

『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』は、かりそめの家族になったロイド、ヨル、アーニャの3人を中心に描かれた作品で、絶妙に絡み合ったスパイアクション×コメディを楽しむことができます。

家族全員が誰にも話せない秘密を抱えていて、ロイドは超一流のスパイ。ヨルは超一流の殺し屋。アーニャは人の心を読める超能力者。ボンドは未来予知ができる犬。今まであるようでなかった個性豊かな家族が引き起こすストーリーは、誰にも予想することができません。

さらに、物語が進むにつれて任務達成のための偽装家族としか考えていなかったロイドの感情が変化していき、アーニャがバカにされれば怒り、ヨルが傷つけば慰めたりと本当の家族のような愛情が芽生えていきます。

ストーリーが面白いのは当然のことながら、アーニャの一挙手一投足にも目が離せません。人を小馬鹿にするような表情や話し方などがかわいらしく、視聴者の心をわしづかみにすること間違いなし。

アーニャの本当の家族はこの世にいませんが、ロイドやヨルを父（ちち）母（はは）と呼ぶ姿は可愛いの一言。

『カッコウの許嫁』は、主人公の海野凪と、ホテル王の娘である天野エリカや、学年1位の秀才・瀬川ひろ、そして主人公の妹・海野幸が繰り広げるラブコメディです。

本作の魅力は、新生児の取り違えという誰もがショックを受けてしまう出来事を、悲しいストーリーで終わらせていないところ。

海野凪と天野エリカの両親は、2人を結婚させてしまえば2人とも自分の子どもになると考え、勝手に許嫁として過ごすように決定してしまいます。一方で、海野凪は学年トップを争うライバル瀬川ひろに恋をしているので、許嫁の話を断ろうとします。しかし、天野エリカと共同生活をしていく彼女のいい部分も知っていき…。

「そのまま海野凪と天野エリカが結婚して終わりかな？」と思うかもしれませんが、海野幸も兄に対してアピールを始めて、誰と結婚するのか分からない状況になっていきます。

四角関係のストーリーですが、決してドロドロとした内容ではなく見終わる頃には笑顔になっている。そんな作品に仕上がっています。

『アオアシ』は、弱小サッカー部のエースとして活躍していた青井葦人（あおいあしと）が主人公のサッカーアニメ。

弱小サッカー部のエースだった葦人は、Jリーグ所属の東京シティ・エスペリオンFCの育成組織であるユースチームの監督・福田からスカウトされてガラリと環境が変化していきます。

中学のサッカー部のなかでは天才的な才能を持っていた葦人ですが、ユースでは同じような才能を持つ選手が大勢います。もちろん、一癖も二癖もあるある選手ばかりで、ときには口論になったり殴り合いの喧嘩になってしまうことも。

主人公が常に正しいことを考え話すわけではなく、仲間からの指摘があり成長していきます。主人公の成長物語を楽しむことができます。

サッカー漫画ではあるものの、サッカーの試合ばかりではなく登場人物同士の会話や日常の光景なども丁寧に描かれた作品です。

『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』は、本が普及していない異世界に転生した主人公・マインが本を世界に広めようと葛藤するファンタジーです。

異世界転生ものでは、序盤からステータスがMAXでチート設定というのが王道です。しかし、本作の主人公は病弱で少し距離を歩いただけでも気を失ってしまいます。そんな彼女を支えてくれるのが、家族や幼馴染そして商売仲間たちです。

現代の知識を使って、マインは本を作るための紙を作ったり、髪にツヤを出す為のリンスを開発したりと、異世界には存在しないアイデアで文明を加速していきます。しかし、病弱だと思っていたマインは魔力が多いことによって起こる身食いを患っていることが判明。何度も生死を彷徨うことに。

マインを助けようと必死になる家族や幼馴染、商売仲間たちの行動に感動すること間違いなし。

『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～』は、異世界に転生した主人公が赤子のときから努力してチート能力を手に入れるファンタジーです。

前世ではニートとして人生を終えてしまった主人公ですが、異世界に転生した際に努力をする天才になることを決意します。剣と魔法が普及している異世界という設定ということもあり、男のロマンが存分に詰め込まれています。

女の子が大好きで、少しエッチでお調子者な主人公ですが、旅の途中でいろんな登場人物と出会い成長し恋をしていきます。

今やる気がなくて結果を残せていない人でも、主人公のようにやる気を出して行動すれば結果を残すことができる…そんな勇気をもらえる作品です。

『呪術廻戦』は、日常に溶け込んでいる呪いを退治する呪術師たちを描いた、ダークファンタジーバトルアニメ。

主人公・虎杖悠仁は、亡くなった祖父が残した「お前は強いから人を助けろ」という言葉を胸に秘めて生きることを誓います。人助けをするために自分から呪いを身体の中に取り込み、自ら危険な世界へと飛び込んでいきます。

呪術廻戦はストーリーに意外性があり、序盤から主人公が死んでしまいます。「え？主人公が死んだらそこで終わりじゃないの？」と、感じるかもしれません。呪いとある契約を結ぶことにより生き返るのですが、そのある契約がその先のストーリーのフラグとなるのです。

先のストーリーが想像できない。常にワクワクとドキドキが隣り合わせになった作品に仕上がっています。

『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』は、生徒会長・白銀御行と、副会長・四宮かぐやがお互いに告らせようとするラブコメディです。

お互いに惹かれあっているけど、それぞれのプライドが邪魔をして告白することができない2人。だから、相手に告白させようと恋愛頭脳戦が勃発します。

普通だったらストレートに聞けばいい連絡先ですら、天才たちにより複雑化されていき「いや、普通に聞けよ。」と思わずツッコんでしまいます。しかし、常識では考えられない発想の転換で、視聴者をかぐや様の世界に引きずり込んでいきます。

『その着せ替え人形（ビスクドール）は恋をする』は、雛人形を造るのが好きな五条新菜と、コスプレをしたいと思っている喜多川海夢が織りなす、コスきゅんストーリー。

五条新菜は大人しい性格ですが、喜多川海夢は誰もが認めるギャル。一見交わりそうにない2人が、あることをきっかけに距離を縮めていきます。ギャルゲーが大好きな喜多川海夢は、自分もゲームの世界のキャラクターになりたいと思いコスプレ衣装の作成を五条新菜に頼むのですが、採寸をする時にちょっぴりエッチな展開になっていきます。

初めは際どい格好をしていても恥ずかしがらなかった喜多川海夢ですが、いつしか五条新菜に恋をして恥じらいを持つようになります。互いに意識をし始めるようになりますが、その想いを伝えることができるのか…注目です。

『転生したらスライムだった件』は、最弱のモンスタースライムに転生した主人公が「リムル」として国を繁栄させていくファンタジーアニメです。

最弱のモンスターとして扱われるのは最初だけで、最強のドラゴン「暴風竜・ヴェルドラ」を取り込んだリムルは様々な種族のモンスターを従えていきます。人間とモンスターの関係は最悪でしたが、リムルは転生前が人間だったということもあり、人間の国とも友好関係を築いていきます。

しかし、スライムが国を統治しているのを気に食わない周辺諸国が、攻め込んでくることも。その度に人間と協力したり、新たな種族を仲間に引き入れて戦力を拡大したりと、気付けば多くの仲間に囲まれています。

個々では力のない存在でも多種族と協力すればどんな事でも成すことができる。そんなことを気付かせてくれる作品に仕上がっています。

『僕のヒーローアカデミア』は、超人社会で無個性としてバカにされていた緑谷出久が最高のヒーローになるまでを描いた、ヒーローアクションアニメです。

無個性の少年がいきなりスーパーヒーローの力を手に入れるのですが、その力を上手く使いこなすことができない緑谷出久の葛藤や努力が綺麗に表現されています。

この作品の魅力は、人の弱さや悪意などリアルに描かれているところ。どんなヒーローであろうと、人には言えない弱さや憎悪を秘めています。それを利用して正義の味方であるはずのヒーローを闇堕ちさせる。そんな展開もあり、誰が敵になってもおかしくない状況を作り出します。

信用していた友達が実は悪の手先？敵だと思っていた人が実はスパイ？先を読ませないストーリーが視聴者を魅了します。

『東京リベンジャーズ』は、東京卍會の抗争に巻き込まれてしまった元恋人・橘日向が死亡してしまう運命を変えるために、主人公・花垣武道がタイムリープするアクションバトルアニメです。

タイムリープで過去に戻り、花垣武道が本来の歴史に反した行動をすると未来が少しずつ改変されていきます。しかし、どんな行動をとっても“死亡する”という現実はなかなか変えることができません。橘日向が生きている未来に変わっても、他の誰かが死んでいる未来が待ち受けています。

愛すべき人を助けるため、仲間を助けるため、誰も傷付かない未来を迎えるため一生懸命に行動する花垣武道から目が離せません。

『ソードアート・オンライン』は、仮想世界に閉じ込められてしまった人々が現実の世界に戻るために、ゲームクリアを目指すファンタジーバトルアニメです。

仮想空間の中での死は現実での死を意味するその世界では、ゲームの世界に順応する人や現実を受け入れることができず自ら命を絶つ人など、いろんな人がいます。そんななか、主人公・キリトはゲームを攻略しよう懸命に行動しますが、その行動が非難されてしまったりと困難が待ち受けます。

仲間の死が常に隣り合わせの作品ですが、命の大切さに気付かせてくれます。

『Re:ゼロから始める異世界生活』は、異世界に転移した主人公、ナツキ・スバルが「死に戻り」と呼ばれる呪われた能力を駆使して、異世界を生き延びるファンタジーアニメです。

主人公が死ぬ回数No.1と言っても過言でないほど、主人公が死にまくるこの作品。主人公が死ぬと過去に戻ることができるので、何かをやり直したいときには自害することもあります。

暗い気分になってしまうシーンもありますが、ストーリー性があり登場人物の関係性も深いので観ていて飽きません。

『家庭教師ヒットマンREBORN！』は、何をしても才能がない落ちこぼれの主人公・沢田綱吉の成長物語。

いきなり家庭教師としてやってきた赤ん坊・リボーンは、沢田綱吉をボンゴレファミリー10代目のボスに相応しい人物に育て上げるため、あらゆる特殊弾を用いてピンチを切り抜けさせます。特殊弾の名称は「死ぬ気弾」。撃ち抜かれた部位によって効果が異なり、頭を死ぬ気弾で撃ち抜かれると死ぬ前に後悔していたことを死ぬ気になって行動します。

人間死ぬ気になったらどんなことでも叶えることができる。そんな風に思わせてくれる素晴らしい作品です。ダメツナと呼ばれていた沢田綱吉は、リボーンの教育によって立派なボンゴレファミリー10代目になることができるのか…目が離せません。

『弱虫ペダル』は、オタクで自転車通学の普通の学生が、ひょんなことから自転車競技部に入部することになり、才能を開花させていく青春スポーツアニメです。

地味な主人公はロードレースの楽しさに魅了され、総北高校の厳しい練習を乗り越えてチームの戦力として数多くの大会に出場していきます。何の取り柄もない自分でも、まだ見つけれていないだけで主人公のように活躍できる場があるのではないか…そんなふうに前向きに考えることができる作品に仕上がっています。

ロードレースのことを知らない人でも楽しめる作品で、主人公の成長や仲間との絆など、青春を感じたい人におすすめです。

『この音とまれ！』は、廃部寸前の箏曲部に不良である主人公・久遠愛や、他の仲間たちが入部し、全国大会を目指す青春学園物語です。

久遠愛は見た目が不良で、実際暴力事件を起こす問題児ではあるものの、琴に向き合う姿は真剣そのもの。周囲から誤解されながらも、メキメキと実力をつけていき不良ではなく、箏曲部員として認めてさせていきます。

全体的にとても綺麗な作品で、キャラクターが丁寧に描かれているのはもちろん、琴の音色など普段なかなか聴けない音を聴くことができます。

上手くいくことばかりではなく、仲間同士でぶつかり合うこともありますが本音で言い合うことの大切さに気付かせてくれる作品です。

今回紹介したのは、アニメ好きの人はもちろん、そうでない人にも是非一度は観てもらいたい素晴らしい作品です。

おうち時間の暇つぶしではなく、「続きが気になってしまって仕方がない」となってしまうような作品ばかり。ぜひ参考にしてみてください。

※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果（2023年1月）に基づいたものです。