Twitter（X）の動画を保存（ダウンロード）するアプリをiPhoneとAndroid別に紹介

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Twitter（X）の公式サービスでは動画ファイルのダウンロードや保存機能はありません。画像保存はできるのに、動画は保存できないのは少し不便です。気に入った動画をいつでもダウンロードできるとうれしいですよね。Twitterの動画をスマホにダウンロードしたい場合は専用のアプリを使います。

Twitterの動画を保存できるアプリやWebサービスを4つピックアップして紹介します。対応OSやTwitter連携の有無などそれぞれに特徴が異なります。ここからは具体的な使い方をひとつずつ解説していくので、利用環境にあった方法を選んでみてください。

※このテーブルは左右にスクロールできます

Twitterの動画を保存するときはiPhoneユーザーなら「ツイクリップ」が便利です。ほかにも類似のサービスはありますが、App Storeのレビューも非常に高く、ログイン不要で使い方もシンプルなのが人気です。

まずはappstoreで「ツイクリップ」を検索して入手しましょう。

アプリをひらくと写真フォルダへのアクセスを許可の可否を聞かれます。写真フォルダへのアクセスは「ON」にしておきましょう。

動画を保存したいツイートを開きます。

ツイートの「共有」ボタンをおして「リンクをコピー」を選択すると、投稿のURLがコピーされます。

ツイクリップのアプリを開いて右上の＋ボタンを押します。

「動画ツイートのURLを入力」というメッセージが表示されます。

TwitterでコピーしたURLが自動で入力されているので、何もする必要はありません。そのまま「完了」ボタンをおすと、Twitterの投稿が表示されます。

「動画を読み込む」をタップしてツイクリップで動画を読み込みます。

画質の選択画面になるので「540×960高画質」「480×852（中画質）」「320×568（低画質）」から選択します。

動画の画面を長押しすると動画メニューが表示されるので「保存」を選択します。

なお、動画メニューに「保存」が表示されない場合は、利用規約に同意していないことが原因です。利用規約を一読して、了解した設定をしてください。

保存完了のメッセージがでたら、カメラロールに保存されていることを確認しましょう。カメラロールの「ビデオ」に動画が保存されていれば完了です。

AndroidでTwitterの動画を保存するときは「ふぁぼーん」が便利です。ただしふぁぼーんはTwitterアカウントとの連携が必要になります。

ふぁぼーんをひらくと、Twitterとのログイン画面があわられるので、Twitterのアカウントでログインしてください。

保存したい動画ツイートを開きます。

共有ボタンをタップし、ふぁぼーんのアイコンをタップします。

カテゴリーに追加されます。今回は「あとで読む」のカテゴリーに追加しましたが、新しくカテゴリーを作成することもできます。

ダウンロードマークを押すとダウンロードを開始します。そのままギャラリーに動画が保存されます。ギャラリーをひらいて保存されていることを確認しましょう。

アカウント連携せずにダウンロードするときは「TwiMate」が便利です。こちらはダウンロードしてすぐに動画を保存することができます。

まずはGooglePlayで「TwiMate」を検索して入手しましょう。アプリをひらくと写真フォルダへのアクセスを許可の可否を聞かれます。写真フォルダへのアクセスは「ON」にしておきましょう。

保存したい動画ツイートを開きます。

ツイートの「共有」ボタンをおして「リンクをコピー」を選択すると、投稿のURLがコピーされます。

「TwiMate」のアプリを開くと、すでにコピーした動画ツイートのURLが入力されています。

画質の選択画面になるので「540×960高画質」「480×852（中画質）」「320×568（低画質）」から選択します。

そのままギャラリーに動画が保存されます。ギャラリーをひらいて保存されていることを確認しましょう。

スマホではなくブラウザ上でTwitterの動画を保存したいときは、「Syncer」というさまざまなWebサービスを提供するサイトの「Twitter動画を保存するためのURL変換器」が便利です。「Syncer」はパソコンだけではなくスマホのブラウザでも利用できます。

Twitterの画面をひらき、保存したい動画のURLをコピーします。

「Syncer」をひらき「URLを変換する」という場所にツイートURLを貼り付けて、変換ボタンをおします。

「統合ファイル （mp4）」から好きなサイズの動画を選びます。

動画の右下にあるボタンをおすと「ダウンロード」ボタンが登場します。ダウンロードボタンをおすと、そのままパソコンにダウンロードされます。ダウンロードしたファイルはGoogleクラウドやDropbox、iCloudなどにも保存できます。

Twitterの動画を保存するにあったて疑問点や知っておきたい注意点を解説します。

Twitterの動画をダウンロードすることは、個人として楽しむ程度であればおそらく問題はないと思われます。ただしダウンロードした動画を自分の撮った動画のようにアップロードしなおしたり、動画を販売するようなことをすると著作権法違反になります。アプリを使用すれば動画の保存はできますが、使い道はあくまで個人使用にとどめましょう。

動画の保存して個人として楽しむ程度であれば、投稿者の許可までは必要ありません。ただし投稿やプロフィールに「無断ダウンロード禁止」「転載禁止」などの注意書きがある場合は動画の保存自体を控えたほうがよいでしょう。

投稿された動画だけではなく、ダイレクトメールで送られた動画でもダウンロードは可能です。

動画保存のアプリを使用すればGIF画像の保存も可能です。

非公開アカウントのツイート動画の場合、保存できないアプリのほうが多いようです。しかしなかには「Twitter Video Assist」や「TwiDropper」のように可能なアプリもありますので、試してみてください。

Twitterで投稿される動画はおもしろいものや何度も観たくなる動画ばかり。動画もアプリを使用すれば、ローカル保存していつでもどこでも楽しむことができます。ダウンロードした動画の取り扱いには十分に注意が必要しながら、楽しみましょう。

その他、Twitterの使い方はこちらの記事にまとめておりますので、併せてご覧ください。

※画像は一部イメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果（2023年9月）に基づいたものです。