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昨今の社会的背景から、お店でのカラオケは楽しみづらいという方も少なくないと思います。ポケカラは自宅でカラオケを楽しめるアプリです。今回の記事では、ポケカラとはそもそも何なのか、そして利用する上でのメリットとデメリットを詳しく説明していきます。
「ポケカラ」とは?
ポケカラとは、カラオケが好きな人と交流できるSNS機能が搭載されたカラオケアプリです。基本的な機能は無料で利用ができ、今流行りの邦楽、アニソン、ボカロ曲までスマホ1つあれば楽しめます。
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ポケカラのメリット4つ
ポケカラを利用する上で以下の4つのメリットが挙げられます。
- 豊富な楽曲数
- 他ユーザーとカラオケでコミュニケーション
- 細かい採点、編集機能等が充実
- 基本的には無料
1. 豊富な楽曲数
ポケカラは最新曲から定番曲に至るまで幅広い楽曲提供が可能となっているカラオケアプリです。今流行りの曲はもちろん、邦楽、アニソン、ボカロ曲に至るまで多様な曲数を誇ります。実際のカラオケ店舗に行った時のように、みんなで盛り上がれるような曲から、個人練習したい曲まで見つかる可能性大です。
2. 他ユーザーとカラオケでコミュニケーション
ポケカラの大きな特徴として挙げられるのが、他ユーザーとカラオケでコミュニケーションが取れる点です。
リアルタイムで複数のユーザーとバーチャルのカラオケルームにおいて歌を披露しあうことができます。曲の配信だけでなく音声会話も可能で、他ユーザーとの会話が楽しめるため、まさに本物のカラオケボックスさながらです。
3. 細かい採点、編集機能等が充実
ポケカラには以下の5点の細かい採点基準が設けられています。
- 音程
- 抑揚
- 安定感
- ロングトーン
- テクニック(しゃくり、こぶし、ビブラート)
これらの要素を総合的に採点して、D~SSSまでの評価と得点、全国平均と全国ランキングを出してくれます。
編集機能として、声の大きさ、伴奏の大きさ、エフェクト等の編集ができます。エフェクトは、ポップやロック等、曲調に合わせたエフェクトをつけることが可能です。
また、その他の機能としては、ペンライト機能という他のユーザーの楽曲に対して「いいね」できる機能が搭載されています。そして、自分がもらったペンライト数によりランキングも作成してもらえます。
4. 基本的には無料
他のカラオケアプリのサービスでは月額料金を敷くサービスが多い中、ポケカラは、基本的には無料でカラオケを楽しめます。
ポケカラにも月額料金制の「プレミアム会員」がありますが、無料版との違いは、課金アイテムがもらえたり、新曲を先取りで歌える等の機能が付くところです。プラスアルファの機能が備わったプレミアム会員は月額980円(税込)で利用できます。
しかし、無料版でも機能が豊富に揃っているため、課金しなくても十分に楽しめるのがうれしいポイント。
ポケカラのデメリット2つ
ポケカラには以下の2つのデメリットがあります。
- 歌いたい曲が無い場合もある
- 声と伴奏にズレが生じる場合もある
1. 歌いたい曲が無い場合もある
多くのジャンル、多くの楽曲数の提供がなされているポケカラですが、自分が歌いたい曲が無い場合もあるかもしれません。そんなときには、ポケカラの運営局にリクエストを送ってみるのがおすすめ。自分と同じようにリクエストをした人が多ければ、追加される可能性が高まります。
2. 声と伴奏にズレが生じる場合もある
スマホ単体やワイヤレスイヤホンでポケカラを利用する場合には、自分の声と伴奏にズレが生じてしまうかもしれません。音のズレが気になる場合は、有線のマイク付きイヤホンを使うとよいでしょう。
ポケカラの登録方法
ポケカラの利用にはアカウント登録が必要です。以下の2つの手順でアカウントを撮影します。
- アプリのインストール
- アカウントの作成
ここからは、ポケカラの登録方法について説明していきます。
アプリのインストール
まずは、専用アプリをインストールします。iPhone、Android版ともに無料でダウンロードできます。
アカウント作成
インストールできたら、アカウントを作成していきます。アカウント作成をしなくても利用は可能ですが、お気に入りのユーザーをフォローできない等、使用できる機能が限定されてしまいます。
無料で登録可能なので、アカウントを作るのがおすすめです。
ポケカラの使い方
ポケカラは、機能が充実しているため「本格的に歌を練習したい」「自分の歌を録音したい」という方にもおすすめです。ポケカラの使い方をぜひマスターしてみましょう。
ひとりでカラオケ練習や録音
ポケカラを利用したいと考えている人は、カラオケの練習や録音という目的の人が多いでしょう。歌い始めると自動的に録音されるので、録音設定は必要ありません。シェアの権限は自分にあるため、他の人に勝手にシェアされることもなく、安心して練習に打ち込めます。
そんな練習の際の手順を次項でご紹介します。
1.アプリのトップ画面〔歌う〕をタップ
まず、アプリのトップ画面にある〔歌う〕をタップします。
2. 表示される楽曲一覧、検索から歌いたい曲を選択し、歌ってみる
表示される楽曲一覧や検索画面から歌いたい曲を選択し、楽曲の右に表示されている〔歌う〕をタップします。
3. 一曲歌い終わる、もしくは〔完了〕ボタンをタップし、採点結果の確認
一曲歌い終わる、もしくは〔完了〕ボタンをタップし、表示された楽曲の採点結果を見てみましょう。
4. 録音音声の再生、保存もできる
録音は自動で行われるため、その音声を確認することができます。保存する場合は、〔保存〕をタップするだけです。
録音した音源のシェア
自分で録音した音源を外部に共有、つまりシェアしたい場合の機能もあります。その流れを次項で説明していきます。
1. 録音曲を開いて、アップロードしてみる
実際に自分の歌った録音曲を聞いてみましょう。そして、アップロードする場合は〔アップロード〕をタップ。
その際、公開する範囲の設定や期限、SNSでのシェアの有無等の選択ができ、その後にアップロードができます。
シェアする相手を選ぶことができるので、特定の友達や家族、または不特定多数のより多くの人に向けてシェアすることも可能です。
ルームに入ってバーチャルカラオケ
ポケカラにはバーチャルカラオケボックス「ルーム」があります。ここでは、他のユーザーとのコミュニケーションをはかることができます。
ルームの作成者がメインの配信者と責任者になり、その運営を行います。参加者が歌いたい楽曲を予約し、順番に歌っていくので本物のカラオケボックスに友達と来たかのような気分を味わえます。
また、誰かが歌っている最中に、チャットでのコミュニケーションが可能。みんなの前で歌うのが恥ずかしい人は、聞く専門でルームに入ることも可能。歌いたい人、聞きたい人、それぞれの楽しみ方で同じ時間を一緒に過ごせます。
ポケカラの注意点
ポケカラは、とても便利で気軽にカラオケを楽しめるサービスです。しかし、その利用の際には注意したい点が以下の3つ挙げられます。
- 誹謗中傷
- 個人を特定される危険性
- 直接会うのは避けるのがベター
いずれも、ネットを利用する上では必ず理解が必要なネットリテラシーです。これを機会に確認しておきましょう。
1. 誹謗中傷
昨今のSNS上では誹謗中傷により取り返しのつかない事件が多々起きています。ポケカラにもコメントやメッセージ機能があるため、誹謗中傷にあったり、相手を傷つけてしまったりする可能性も。利用規約の中にも迷惑行為や誹謗中傷を禁止するよう記載があります。
自分の軽はずみな行為が誰かを傷つけるきっかけにならないよう、注意して利用しましょう。
2. 個人を特定される危険性
不特定多数の人が利用するポケカラでは、個人が特定されるような住所、電話番号、画像等を載せてしまうととても危険です。自分のものだけでなく、友達の情報についても大切に扱わなければなりません。
それが元で大きな事件につながらないよう、個人情報は些細なものでも慎重に取り扱う必要があります。
3. 直接会うのは避けるのがベター
同じ趣味があるとどうしても心理的な距離も縮む傾向にあります。しかし、ポケカラに限らず、SNS上で知り合ったことがきっかけで、大きな事件に発展する場合も充分に考えられます。
本当にいい人もいる場合もありますが、直接会うことに対しては慎重になり、避けるのがベターです。
よりポケカラを楽しむには
ポケカラを利用する際だけではありませんが、スマートフォンで歌を録音する際に大切なポイントは、イヤホンマイクではなく、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクを使用すること。ノイズが軽減され綺麗に録音ができます。
また、思い切り歌える環境づくりも大切です。自分にとって歌いやすい環境が無い人は、例えば車の中や自作の防音室を作ってみるなど、自分のベストポケカラスポットを用意してみてください。
より一層こだわりたい方は、反響音についても考えてみるのもいいかもしれません。吸音材で対処してみましょう。
ポケカラを使っておうちで手軽にカラオケを楽しもう!
この記事では、ポケカラのメリットやデメリット、使い方についてご紹介しました。昨今の社会情勢も踏まえて、自宅でカラオケを楽しめるアプリはとても使い勝手がよいでしょう。ぜひ本記事を参考に、ポケカラを楽しんでみてください。
※画像はすべてイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2023年6月)に基づいたものです。
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