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無料で利用できる名刺管理アプリを6選ご紹介!「登録できる最大枚数」「データ登録の使いやすさ」「他サービスへの共有機能」などの観点から、名刺管理アプリの特徴を徹底比較しています。個人や仕事で多くの名刺を管理する必要がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
無料の名刺管理アプリ6選をご紹介!各アプリの特徴を比較!

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まずは数多くある名刺管理アプリの中から、無料で利用できるおすすめ6選をご紹介します。各アプリの特徴や利点を解説しているので、自分のニーズにあった名刺管理アプリを探してみましょう。
1. Eight
「Eight」はスマートフォンで名刺を撮影するだけで、クラウドにデータを保存できる名刺管理アプリです。名刺の読み取りは高精度の「自動読み取り」とスタッフによる「手入力」によって、正確な情報のデータ化を実現。「名前」「会社名」「メールアドレス」「電話番号」などの情報が、スマートフォンで撮影したその場で即時データ化されます。
名刺のデータ化枚数、クラウドの保存容量、保存期間はどれも無制限のため、数多くの名刺を効率よく管理することが可能。マルチデバイス対応で、スマートフォンの他PCブラウザでも同じ情報にアクセスできます。
さらに名刺交換する相手がEightを利用していた場合、アプリ内でメッセージのやりとりやオンライン上での名刺交換も可能。登録した相手が転職や昇進などで名刺情報を変更した場合は通知が届き、最新情報が素早く確認できます。
最大登録枚数 | 無制限 |
---|---|
バックアップ機能 | ◯ |
共有機能 | ー |
クラウド対応 | ◯ |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS/Android |
有料版 | 480円(税込)/月〜 |
2. Wantedly People
「Wantedly People」は、複数の名刺を同時に即時データ化できる名刺管理アプリ。1回の撮影で最大10枚の名刺を同時に読み込み、連絡帳に追加できます。
Wantedlyに登録情報がある場合、名刺データを元に相手の会社や個人に関する情報をその場で検索することも可能。名刺に載っている情報を超えて、相手のことを深く理解することができます。
さらに、データ化した名刺情報は「名前」「会社名」「部署」「役職」などの項目で簡単に検索可能。登録枚数も無制限のため、管理数が多くなっても、スムーズにアプリ内から発見できます。
最大登録枚数 | 無制限 |
---|---|
バックアップ機能 | ◯ |
共有機能 | ◯ |
クラウド対応 | ◯ |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS/Android |
有料版 | ー |
3. CAMCARD
「CAMCARD」は、世界で1億人以上のユーザーが利用している名刺管理アプリ。日本語だけでなく、英語や中国語、フランス語など17か国語に対応しているため、海外での取引が多い方におすすめです。
名刺はスマホで撮影するだけで、数秒でデータ保存可能。高精度の読み取りで、正確な名刺情報が自動で保存されます。
法人版と個人版の2種類があり、個人版は無料、法人版は有料です。法人版では、名刺情報の全社共有、スキャナ取り込みなど、ビジネスシーンで役立つ機能が含まれています。法人版の利用は「CAMCARD BUSINESS」という別アプリのダウンロードが必要。プランは「STANDARD」と「PROFESSIONAL」の2つのプランが選べ、料金と高精度校正の枚数が異なります。
最大登録枚数 | 500枚 |
---|---|
バックアップ機能 | ◯ |
共有機能 | 法人版のみ |
クラウド対応 | ◯ |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS/Android |
有料版 | 法人版 1,870円(税込)/月〜 |
4. Evernote Scannable
「Evernote Scannable」は名刺だけでなく、書類や領収書などあらゆる文章のスキャンができる管理アプリ。名刺の上にカメラをかざすだけで、名前や会社名、電話番号、メールアドレスなどの情報が無料で無制限に登録できます。
データ化した名刺情報はiPhoneの連絡先、もしくは「Evernote」アプリ内の連絡先ノートに保存することが可能。「Evernote」は、メモやタスク、スケジュールが管理ができるメモアプリのため、名刺情報と一緒にビジネスに必要な情報を一括化してまとめておくことができます。
既に「Evernote」を利用している方や、名刺以外の書類等も一緒にまとめておきたい方におすすめのサービスです。
最大登録枚数 | 無制限 |
---|---|
バックアップ機能 | ◯ |
共有機能 | 法人版のみ |
クラウド対応 | ー |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS |
有料版 | ー |
5. myBridge
「myBridge」はLINE Corporationが運営している名刺管理アプリ。登録した名刺情報をLINEやメールで簡単に共有できます。
名刺のデータ化は文字認証技術とスタッフの手作業によって行われるので、正確な情報のデータ化が可能。登録した名前、会社名、役職などの情報は、アプリ内から簡単にキーワード検索を行えます。
さらに「共有名刺張」の機能を使うと、社内のメンバーと名刺をシェアし、共同で管理することが可能。共有枚数は無制限かつ、追記したメモなども共有できるため、社内で情報管理がしやすくなるでしょう。
最大登録枚数 | 無制限 |
---|---|
バックアップ機能 | ◯ |
共有機能 | ◯ |
クラウド対応 | ◯ |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS/Android |
有料版 | ー |
6. 名刺ファイリングCLOUD
「名刺ファイリングCLOUD」は、名刺を撮影、スキャンするだけで瞬時にデータ化が可能な無料の名刺管理アプリ。登録した名刺情報を元に、電話発信やメール送信、地図検索などが、アプリ内からワンクリックで行えます。
無料版の場合、名刺の登録枚数は100枚まで。年間 2,640円(税込)「名刺ファイリングCLOUD Standard」に登録すると、1,000枚まで管理できるようになります。
最大登録枚数 | 100枚 有料版1,000枚まで |
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バックアップ機能 | ー |
共有機能 | 有料版のみ |
クラウド対応 | ◯ |
PC連帯 | ◯ |
対応OS | iOS/Android |
有料版 | 2,640円(税込)/月 |
無料の名刺管理アプリを選ぶ際のポイント

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ここからは名刺管理アプリを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。使用する目的やニーズによって、どの項目を重視するのか考えながら参考にしてみてください。
登録できる最大枚数

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名刺管理アプリを選ぶ際は、データ登録できる名刺の最大枚数をチェックしましょう。取引先や名刺交換の機会が多い方は、登録枚数無制限のアプリを選ぶのがおすすめ。プランによって登録枚数が異なるアプリもあるため、利用する前にどのくらい名刺を登録する必要があるのか、大まかにでも把握しておいた方が良いでしょう。
端末や他サービスとの連携

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名刺管理アプリの中には、GoogleやiPhoneの電話帳、LINEをはじめとしたSNSアプリ、PCなど他端末やサービスと連携ができるものがあります。自社や個人で既に使用しているツールと連携できるアプリがあると、利便性が向上するでしょう。
さらにインポートや書き出しができるアプリであれば、他アプリからのデータ移行もスムーズに行えます。
名刺の共有機能があるか

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法人利用を考えている方は、情報共有機能がある名刺管理アプリを選ぶのがおすすめ。情報共有機能では、一度誰かが登録した顧客情報を部署や会社内で共有できるため、顧客情報の管理が簡単に行えるようになります。
名刺をデータ化する方法や使い易さ

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名刺をデータ化する際の正確性もチェックしましょう。データ化する際のスキャン精度が高いほど、手書きで修正する手間がなくなり便利です。管理アプリの中にはカメラの「自動読み取り」に加え、スタッフによる「手書き修正」が備わっているアプリもあります。実際に利用してみて、データ化の正確性や使いやすさを比較して、管理アプリを選んでみましょう。
その他「データ化までにかかる時間」「同時読み取りできる枚数」などの項目も判断基準にしてみてください。
多言語読み取りができるか

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海外の方との取引や名刺交換が多い方は、多言語読み取りができるアプリを選ぶのがおすすめ。英語をはじめ、中国語やフランス語など、さまざまな言語に対応している管理アプリがあります。
無料の名刺管理アプリを利用する際の注意点

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無料の名刺管理アプリを選ぶ際に覚えておきたい注意点をご紹介します。利用する前に、注意点やデメリットをしっかりと把握しておきましょう。
情報漏洩のリスクを考える

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名刺には、名前や電話番号などの個人情報が載っているため、情報が漏洩すると相手に多大なる迷惑をかけてしまいます。
利用しようと考えているアプリのセキュリティ対策が万全なのか、必ず確認するようにしましょう。セキュリティ対策の判断は「プライバシーマーク」がついているか「IPアドレスの制限ができるのか」などを基準にするのがおすすめです。
無料版では利用できない機能がある場合も

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名刺管理アプリの中には、一部機能のみしか無料で利用できないものがあります。
データの共有や書き出し、スキャン読み取りなど、有料版でないと利用できない場合もあるため、無料でどこまでの機能が備わっているのか事前に確認しておきましょう。最初は無料版を利用してみて、さらに多くの機能を利用したい場合に有料版に登録するのもおすすめです。
名刺管理アプリを利用して上手に管理しよう

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今回は無料で利用できる名刺管理アプリを6選ご紹介しました。名刺管理アプリを利用することで、膨大な量の名刺もスマートフォンやPCで簡単に管理できます。
選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2022年8月)に基づいたものです。
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