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カラートリートメントとは?

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カラートリートメントとヘアカラー剤の違いは染め方。
ヘアカラー剤は、髪の内側に浸透して発色させますが、カラートリートメントはシャンプー後のトリートメントとして繰り返し使用することで徐々に髪を色付けていくため、髪をケアしながらカラーリングができます。一気に染まらないため、自然な仕上がりになるのも特徴です。 ブリーチ後のアレンジやヘアカラーの褪色を抑えるためなど重宝されています。
カラートリートメントを選ぶ際のポイント

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自分に合うカラートリートメントを探すのは難しいもの。理想の仕上がりに近づけるために、以下のポイントをチェックしてカラートリートメントを選んでみましょう。
カラー
ブラウンやベージュなどの定番カラーから、レッドやピンク、イエローの暖色、ブルーやパープルなどの寒色まで幅広い展開があるカラートリートメントもあります。
パッケージに記載されている色をチェックするのはもちろんですが、自分の今の髪色に対して染料がつくことを念頭に、仕上がりのイメージを確認して選ぶのがポイントです。
同じ名前の色でも、メーカーによって色味に違いがあるため、見本色はしっかり確認しておきましょう。
放置時間
カラートリートメントは、シャンプー後に髪になじませてから少し放置することで、染料を髪に付着させます。
放置時間は商品によって異なり、短いもので約5分から約10分、長いものだと約15分から30分ほど。
手早く済ませたい人は、放置時間が短い商品を選ぶのがおすすめです。 また、毎日や週に数回など使用頻度もさまざま。
パッケージに記載されている放置時間や使用頻度をしっかり確認しましょう。
短期間での髪色チェンジもできちゃう
カラートリートメントの効果は、概ね1週間から2週間である商品が主流。
気軽に色々なカラーに挑戦したい人は1週間タイプ、できるだけ色持ちさせたい場合は2週間以上効果をキープできる商品がおすすめです。
なかには1ヶ月程効果が持続する商品も。
コスパ
定期的に使い続けることで髪色をキープできるカラートリートメント。ミディアムヘアの1回の使用量が約40gなので、週に1回使用するなら160g以上のカラートリートメントがおすすめです。
髪の長さや量が、商品によって使用頻度も異なるので、自分に合ったコスパの良い商品を探しましょう。
髪色をキープできるおすすめカラートリートメント7選
「せっかくサロンでカラーをしたのに色落ちしてきてしまった…」という時に使いたいカラートリートメント。
徐々に髪を染め、カラーをキープできるおすすめのカラートリートメントをご紹介します。
放置時間が短い【espesso PLUS】
espesso PLUS アッシュブラウンは、約2〜3分で染めることができるカラートリートメントです。
色落ちしかけている髪色のチェンジ、染めた髪色をキープしたい時などに使用しましょう。
乾燥した髪にうるおいを与え、指通りを良くし、艶があるサラサラ髪に仕上がります。
シャンプーした後に、髪の水気を拭き取り、トリートメントを馴染ませ2~3分放置したら洗い流すだけでOK。
ミディアムヘアの1回の使用量は約15回ポンプの約30gです。
日本人の髪向け【KOSE/ネイチャーアンドコー ボタニカル カラートリートメント】
コーセーから発売されているネイチャーアンドコーは、厳選したオーガニック成分とボタニカル成分を配合しているシリーズ。ノンシリコーンですが、きしまずなめらかな髪を実現します。
日本人の髪に合わせ、イエロー系の色味を抑え、自然なくすみのある仕上がりに、ストーングレーは、アッシュ系の髪色をキープしたい人におすすめです。
シャンプー後、髪の水気を切ってから、コンディショナー代わりに使用してください。
肌や髪にやさしい染料【ELLCOS/キュプアスカラーバター】
キュプアスバターという植物性油脂(公式HPより)を保湿成分として配合しているため、髪にうるおいとしなやかさを与えながら染めることができるカラートリートメント。
染料は肌や髪を気遣うノンジアミンを使用しています。
全20色のカラーバリエーションも魅力のひとつ。再現が難しいカラーも、色を混ぜることでキープ可能です。
しっかり色づく【anna donna/エブリ カラートリートメント】
使うほど、しっかり色づき、使用を中止すれば、1週間ほどで、元の髪色に戻せるカラートリートメント。
髪の表面を染めるので、継続的に使用していても髪にダメージを与えにくいです。
単色で使えるだけでなく、好みの色を組み合わせてオリジナルカラーが作れる点も魅力です。白髪染めとして使うことができる色も。シャンプー後、水気を切った髪に、トリートメントをつけ、5分放置して洗い流してください。
ブリーチした髪のアレンジにおすすめのカラートリートメント3選
気軽に派手な髪色を楽しめると人気のポイントカラー。
ブリーチした毛先やインナーを染めるのにおすすめの、色展開が豊富なカラートリートメントをご紹介します。
全27色【Ancels/エンシェールズ カラーバター】
エンシェールズ カラーバターは、90%以上がトリートメント成分でできたカラーバター。
髪をケアしながら、1回の使用でしっかりカラーリングできます。ダメージが強い髪も、カラー後はサラサラ・ツヤツヤの仕上がりに。
1回の使用でおよそ1ヶ月髪色が持続します。シャンプーで少しずつ色が落ちていくので、色を長持ちさせる場合は完全に落ちる前に再び使用しましょう。
全27色に加え、カラーバターの色を薄めるクリアトリートメントもあるので、なりたい髪色にしっかり染めることができます。
彩度の高い発色【マニックパニック/ ヘアカラークリーム】
マニックパニックのヘアカラークリームは、発色が魅力のカラートリートメント。
不快なニオイを発生させる成分は使用せず、動物実験も行ってない点も魅力。欧米各国の品質検査をクリアしています。
白に近い明るい色ほどパッケージの通りの色に仕上がるので、ブリーチを重ねた髪に使用すると◎。
暖色から寒色まで全47色のカラーバリエーションがあるので、派手な髪色やインナーカラーで遊びたい方におすすめです。
ビビッドカラーが魅力【アレススターゲイザー/ヘアカラーリンス】
ロンドン生まれのビビッドなカラーの発色の良さが人気のヘアカラーリンス。
ヘアカラーリンスは、髪の表面に膜を作って、乾燥や外部刺激で傷むことがないように保護する働きがあります。髪を染めながら、髪を守ることができる商品です。
全39色とカラーの種類も豊富なので、気軽にイメチェンを楽しむことができます。染めたい色がない場合は、数種類を混ぜてオリジナルカラーを作るのもおすすめです。
カラートリートメントでなりたい髪色に

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髪を染めるだけでなくケアもできるカラートリートメント。
ブリーチしたインナーや毛先のアレンジや、髪色をキープするのにおすすめです。
仕上がりやトリートメント成分は商品によって異なるため、目的や用途に合わせて、自分にぴったりのカラートリートメントを探してくださいね。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
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※記載しているカラーバリエーションは2021年8月現在のものです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
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