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宮藤あどね厳選! 人生で印象に残った読書5選
今回の記事では、何回も目を通したくなるような魅力のある書籍を厳選してご紹介いたします。
小説や漫画、エッセイやビジネス書など、ジャンルに問わず、私の独断と偏愛でピックアップいたしました。本や読書を通して見えた私の世界が、少しでも皆様に伝わり、共有ができたらうれしいです!
- 親指の恋人
- ホムンクルス
- キミイロオモイ
- アイドル、やめました。
- 超トーク力 心を操る話し方の科学
1. 親指の恋人

出典: 宮藤あどね
まずご紹介するのは、『親指の恋人』。現代における悲劇的な恋愛を描いた作品で、著者の石田さん曰く、ロミオとジュリエットをモチーフにした作品だそうです。
最初の1ページ目に、若い男女の無理心中の新聞記事が掲載されており、この物語の結末が冒頭に描かれている斬新な構成です。さてどうしてこんな事になったのか……。そこから紡がれる物語に、なんとも言えない若者の持つ切なさがあります。
リアリティのある描写が、ロマンティックでエモーショナルなので、何度も読み返してしまいます。この本を初めて手に取ってから10年ほど経つのですが、未だに魅了され続けています。
著:石田衣良
2. ホムンクルス

出典: 宮藤あどね
山本英夫さんの著書である『ホムンクルス』。実に心理描写が細かく、「人間とは何か」を考えさせられる作品です。前頭部に穴を開ける手術「トレパネーション」を受けた主人公は、他人の深層心理が「異形の姿」で見えるように……。
その能力を使って、人間の精神に潜むコンプレックスや、忘れられないトラウマと向き合っていくサスペンス・ホラー漫画となっています。この独特な世界観に魅了されます。
またスピンオフとして描かれている『ホムンクルスの目』は、心理学者である石井裕之さんとの共同著作。こちらも心理学や人の深層心理をついていて、凄くおもしろいです。
著: 山本英夫
3. キミイロオモイ

出典: 宮藤あどね
大塚愛さん著書、蜷川実花さん撮影のフォトエッセイ『キミイロオモイ』です。私は写真集のプロデュースを行っており、定期的に写真集を購入するので、まだまだおすすめしたい作品はたくさんあります。ですがこの写真集に関しては、いつ見ても色褪せることなくとても眩しい一冊です。
ご本人の魅力が余すことなくこの一冊に詰め込まれていて、チームワークの素晴らしさを写真一枚一枚から垣間見ることができます。そして大塚さんの織り成す詩の世界観が美しく、優しくて、とても素敵です。
著:大塚愛 撮影:蜷川実花
4. アイドル、やめました。

出典: 宮藤あどね
AKB48グループを卒業し、第二の人生に挑む元アイドルたちを追跡取材したオムニバスノンフィクション書籍です。自らもSDN48から会社員を経てライターとなった、大木亜希子さんが書かれたことで話題になりました。
元アイドルと言うのは十字架なのか、勲章なのか? 一人一人が、職業のプロフェッショナルとして描かれており、まるでドキュメンタリーのような一冊。私は女の子やアイドルの生き方にすごく興味があるので、華やかな彼女たちのその後の人生を垣間見ることができてうれしいです。
現役の時に感じていたことなど、ファンとして気になるポイントがいっぱい。読めば読むほど気になる一面が出てくる一冊となっています。
著:大木亜希子
5. 超トーク力 心を操る話し方の科学

出典: 宮藤あどね
最後の一冊は、有名メンタリストのDaiGoさんの著書『超トーク力』です。より円滑にコミュニケーションを進めるためのポイントが、体系的にわかりやすく描かれた一冊です。
コロナ禍により対面で会話することは減ったものの、クラブハウスやライブ配信アプリなどのSNSが多数登場したことで、オンライン上でのコミュニケーションが増えています。私自身、話し方に悩むことが多いです。そんな中で、良いコミュニケーションをとるためのヒントがこの一冊に込められているような気がします。よかったら、読んでみてくださいね!
著:メンタリストDaiGo
宮藤あどねの人生で印象に残った読書5選まとめ

出典: 宮藤あどね
今回は私、宮藤あどねが、人生で印象に残った本をご紹介いたしました! やはり読書はとても楽しく、新しいヒントがありますよね!
ぜひ、皆様もこの記事を参考に、新しい読書との出会いを楽しんでください。私も新たにお気に入りの本が見つかったら、紹介したいと思います。
宮藤あどねのTwitterやInstagramでは、読書に関する情報を発信していますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
Q&A
宮藤あどねの年齢は?
27歳(1994年12月6日生まれ)
宮藤あどねの出身は?
東京都
宮藤あどねの血液型は?
AB型
宮藤あどねの出演映画は?
・「サイボーグ美少女 マニーン・ルーン」(2018年、ZENピクチャーズ)
・「カイジファイナルゲーム」(2020年、東映)
・「異物 -完全版-」(2022年、Vandalism)
※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2022年4月)に基づいたものです。
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