目次
白髪染めシャンプーは手軽に白髪ケアができるアイテム

出典: pixta.jp
白髪染めシャンプーは、普通のシャンプーと同じように使用することで、白髪を少しずつ黒髪へと染めていくことを目指すためのアイテム。
分類としては、カラートリートメントと同じ除染性染毛料に当たり、毛髪表面のキューティクルの部分に色を乗せるタイプです。
ヘアカラーを使ったり、美容院で白髪染めを行ったりするのと比べて手軽に白髪ケアができます。自然で色むらも出にくいのが特徴です。
白髪染めシャンプーの選び方3つ

出典: pixta.jp
白髪染めシャンプーの選び方を3つ紹介します。
自分に合った商品を探す参考にしてみてください。
肌質に合ったものを選ぶ
白髪染めシャンプーは、肌質に合ったものを選ぶことが大切です。
乾燥肌の方は、洗浄力がマイルドで刺激が少ない商品、脂性肌の方は、ノンシリコン系でうるおいを保てる商品を選ぶようにしましょう。
普通肌の方は、さまざまな種類のシャンプーを試して自分に合うものを探すのが◎。
アミノ酸系シャンプーは、うるおいを与えツヤのある髪に導いてくれますよ。
髪色に合ったものを選ぶ
元の髪色に合わせて選ぶことも重要なポイント。
白髪染めシャンプーの色味は大抵ブラックかダークブラウン、ライトブラウンに分かれていますが、ヘアカラーのように脱色する効果はないため、元の髪色よりも明るくすることは出来できません。
急激に染まることはないものの全体に色が付くので、地の髪色が明るい人は、ブラックを使い続けて白髪の部分だけ浮いてしまうことがないように注意しましょう。
保湿力やケア効果で選ぶ
保湿やスカルプケアなどの効果も、白髪シャンプーを選ぶ上で重要なポイントです。
髪がパサつきガチな方は保湿力のあるシャンプーを、頭皮の状態が気になる方はスカルプケア効果があるシャンプーを選ぶようにしましょう。
白髪染めにかかる時間で選ぶ
同じ白髪染めシャンプーでも商品によって染料の種類や量が異なるので、「何回使えばどの程度染まるのか」は商品によります。
一般的には、ライトブラウンのような明るい色よりもブラックなどの暗い色の方が早く染まりやすいです。
元の髪の色とのバランスも大事ですが、早く染めたい場合は濃いめの色を選ぶようにしましょう。
【全肌タイプに対応】おすすめの白髪染めシャンプー6選
全肌タイプに対応したおすすめの白髪染めシャンプーを紹介します。
普通肌の方はもちろん、脂性肌や混合肌、乾燥肌、敏感肌の方にもお使いいただける商品です。
キレイで自然な髪色【ピュール/利尻カラーシャンプー】
利尻カラーシャンプーは、豊富なぬめりで有名な利尻昆布の成分をたっぷり閉じ込めた白髪染めシャンプーです。
他にも、"アルニカ"や"オタネニンジン"(公式HPより)など、天然由来のうるおい成分を27種類も配合しているので、ツヤのあるしっとり髪になりたい人ににおすすめ。
うるおい成分はもちろん、"クチナシ"(公式HPより)をはじめとした天然色素や塩基性染料、HC染料といった髪染めの成分も配合されています。
洗浄成分がマイルドなアミノ酸系で、髪や頭皮に負担をかけにくいのも嬉しいポイントです。
自然な色合いに仕上げてくれる【Motto/ボタニカラー シャンプー】
Mottoのボタニカラーシャンプーは、天然染料の"ヘナ(ヘンナ)"(公式HPより)と塩基性染料、HC染料が配合された白髪染めシャンプーです。
ブラックとブラウン、ダークブラウンの3色があり、使い続けるうちにおよそ2週間ほどで髪が色付く効果を期待できます。
配合されている"ヘナ"(公式HPより)は白髪を染める効果が高く、自然な色合いに仕上がるのがメリットです。
髪に嬉しいトリートメント配合【サロンドプロ/ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー】
ナチュラルグレイッシュリンスインシャンプーは株式会社ダリヤが販売する白髪染めシャンプーで、主に男性向けの商品です。
塩基性染料を使っており、カラーはダークブラウンとナチュラルブラックの2種類。
すっきりとした洗い上がりが特徴で、約15日間使い続けることで頭皮臭を和らげながら白髪を隠す効果が期待できます。
ローヤルゼリーエキスが髪や頭皮を保湿してくれるので、パサつきを防ぐ効果も。 ネット販売限定の商品が多い白髪染めシャンプーの中では珍しく普通のドラッグストアでも販売されています。
価格が安く、コスパが良いのが魅力です。
色のついた泡が特徴【Am sk/白髪染めシャンプー】
Am sk 白髪染めシャンプーは塩基性染料とHC染料を配合しており、色の付いた泡が特徴です。
ダークブラウンとブラックの2色から選ぶことができ、どちらも落ち着いたカラーなのでしっかり色を付けたい人におすすめ。
インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでも用いる"アンマロク果実エキス(アムラ)"(公式HP)はビタミンCが豊富で、染めた後の髪をやさしくケアしてくれます。
髪に輝きを取り戻す【螺髪輝/ヘアシャンプー】
螺髪輝ヘアシャンプーは、天然成分"ヘマテイン"(公式HPより)と、古来からの染料として有名な"ヘナ"(公式HPより)の効果で白髪ケアができる商品です。
ブラックとブラウンの2色が販売されており、同じシリーズのヘアパックも併用することで髪が自然な色に染まっていきます。
ダメージケアまで対応【モデム/ビューティーシャンプー】
モデムビューティーシャンプーには、塩基性染料と"ヘンナ葉エキス"、"ログウッドエキス"(公式HPより)などの天然染料が含まれています。
化学染料とのダブル配合なので、比較的色が付きやすい商品です。
ブラウンとブラックの2色があります。
同じ銘柄のカラートリートメントを併用すれば、保湿しながら白髪を染められて効果的です。
うるおいを保ち熱刺激から髪を守る椿油も含まれています。
ふんわりとミルクティーの香りがするので、キツイ臭いが苦手な方にもおすすめ。
洗浄成分として"(C12,13)パレス-3硫酸Na"や"ミリストイルサルコシンNa"(公式HPより)が入っているので、洗浄力が高いのも特徴です。
【肌タイプ別】おすすめの白髪染めシャンプー3選
肌タイプ別におすすめの白髪シャンプーをご紹介します。ご自身のタイプに合った商品を探す参考にしてみてください。
普通肌の方向け【アイン/黒耀シャンプー】
黒耀シャンプーは、株式会社アインが手掛ける白髪染めシャンプーで、同じシリーズのヘアパックも販売されています。
化学染料や化学的な着色料、香料は一切使用していません。
天然染料の"シャリンバイ樹皮エキス"(公式HPより)の効果で髪を少しずつ染め上げるアイテムなので、髪色の激しい変化の心配が少ないのが特徴です。
自然派の原料を配合し髪と頭皮に優しいと言われる商品ですが、泡立ちが良く汚れをしっかり落としてくれるのもポイント。
元々シャンプーとヘアパックのセット使いを前提に作られた商品のため、一緒に購入するのがおすすめです。
乾燥肌の方向け【SOCIA(ソシア)/グローリン・ワンクロス】
グローリン・ワンクロスは、リアルブラウンとナチュラルブラックの2種類のカラーから選べる珍しいタイプの白髪染めシャンプーです。
100mlという小さな容量のボトルに1ヶ月分が詰まっています。週に1回使うだけで髪が染まる仕組みが特徴。
ヘアパックのように泡で髪全体を包み込むと、独自に開発した混合ブレンドが髪の色味や濃さを調整しながらきれいに染め上げてくれます。
脂性肌の方向け【昆布/白髪用カラーシャンプー】
昆布の白髪用カラーシャンプーは、男女関係なく使えるノンシリコンの白髪染めシャンプーです。
ナチュラルブラックとダークブラウン、ライトブラウンの3種類から自分に合った色を選べます。
染料は塩基性染料やHC染料といった化学系ですが、"利尻昆布エキス"や”ガゴメ昆布エキス”(公式HPより)を筆頭に39種類もの植物由来エキスが含まれていのが特徴です。
昆布特有のぬめり成分やアミノ酸、ミネラルが髪にうるおいを与え、まとまりやすくしてくれるのが嬉しいポイントです。
マメ科の植物から取った"グリチルリチン酸2K"(公式HPより)も入っているので、頭皮の炎症を抑えてくれます。
自分の頭皮に合った白髪染めシャンプーを選ぼう

出典: pixta.jp
ひと口に白髪染めシャンプーと言っても、髪を色付ける仕組みや染料の種類は実に幅広いです。
自分の肌質や好みに合ったタイプのシャンプーを選ぶことが大切。白髪染めシャンプーで手軽な白髪ケアをしましょう。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※記載しているカラーバリエーションは2021年7月現在のものです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
※本記事で紹介しているオーガニック化粧品は、本サイトで規定するオーガニック商品の基準を満たした製品です。
記事をシェアする