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ニキビは毎日の化粧水でケアを

出典: pixta.jp
ニキビケアには原因となるアクネ菌を殺菌したり、炎症を抑えたり、予防したりするのに有効な成分を配合している化粧水を毎日のスキンケアに取り入れることがおすすめ。
肌が乾燥し皮脂が過剰に分泌されることが原因でニキビができることもあるので、しっかりと保湿もできる化粧水を選びましょう。
「医薬部外品」あるいは「薬用」などの表記がされているものは、厚生労働省が許可した効果・効能に対して有効な成分が一定の濃度で配合されているものです。
ニキビケアできる化粧水を選ぶ際のポイント

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どんなことをポイントにニキビケア化粧水を選ぶべきかご紹介します。
ニキビケアをしたいけど、どんな化粧水を選んだらいいかわからないという方は参考にしてみてください。
ニキビケアできる有効成分
炎症を抑える有効成分グリチルリチン酸が配合されている化粧水がおすすめです。
ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌できるイソプロピルメチルフェノールが入っているものも◎。
サリチル酸は、肌をやわらかくして、拭き取ることで古い角質を取り除きます。
また、ニキビのもとになりにくいことが確認されているノンコメドジェニックテスト済※の表記があるかもチェックしましょう。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。
肌タイプ
ニキビをケアする化粧水を選ぶ際は、肌タイプもチェックしておきましょう。
4つの肌タイプの特徴とどのような化粧水がおすすめかご説明します。
普通肌
普通肌は、皮脂量・水分量がともに十分にある健康的なお肌タイプです。
一方で、季節やストレスなどで肌が変化しやすいという特徴も。
基礎化粧品や化粧品が合わないことが原因でニキビができることもあります。
基本的にうるおいをしっかり与える保湿力に優れた化粧水がおすすめ。
敏感肌
健康的な肌にとって刺激にならないものでも刺激になってしまう敏感肌タイプ。
肌のバリア機能が低下して刺激に弱くなっている状態なので、ニキビができたりヒリヒリしたりと肌トラブルも起きやすいです。
低刺激タイプの化粧水がおすすめ。
乾燥肌
皮脂量や水分量が少なく、皮膚のつっぱりがあったり、粉が吹いたり、小じわが気になったりする乾燥肌タイプ。
うるおいを保とうと、過剰に皮脂が分泌されてニキビができやすくなるため、アクネ菌を抗菌・殺菌すると同時に、しっかり保湿できる化粧水がおすすめです。
脂性肌
皮脂量が多く、水分量が少ない脂性肌タイプ。
皮脂を抑えるために、洗浄力の強いクレンジングを使用したり、過剰に洗顔することで、失った油分を補うためにさらに皮脂が分泌される悪循環を起こしていることも。
皮脂の分泌を抑えながら、肌にうるおいを与える化粧水がおすすめです。
混合肌
脂性肌と乾燥肌のどちらの要素も見られる混合肌。
おでこや鼻周りのTゾーンは皮脂が多くテカるのに、目の周りやほほはつっぱるという方は、混合肌かもしれません。
水分が足りないため皮脂が分泌されていることも多いので、うるおいを与える化粧水がおすすめです。
しっかり保湿できるものを
どのような肌タイプでもニキビケアには、肌を清潔にして、アクネ菌を抗菌・殺菌するだけでなく、保湿もすることが大切。
それぞれの肌タイプに必要な成分を補いながら、しっかりと肌にうるおいを与えましょう。
ニキビケアできる化粧水18選|おすすめの肌タイプもご紹介

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毎日の洗顔後に取り入れられる化粧水で、ニキビケアをするのがおすすめ。
ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌できる有効成分が入っていたり、うるおい成分を配合し保湿もしっかりできる化粧水をご紹介します。
【大人のニキビが出来やすい方に】d プログラム アクネケア ローション MB(医薬部外品)
dプログラムは敏感肌を考えた低刺激のスキンケアライン。
アクネケア ローション MBは、香料・着色料・パラベン・アルコール不使用。
大人のニキビを防ぎながら、うるおいを角層まで届け、キメが整った肌に導きます。
おすすめ肌タイプ:敏感肌
【肌トラブル後の敏感な肌に】ビーグレン クレイローション
ビーグレンのクレイローションには肌あれを防ぐ有効成分として”グリチルリチン酸ジカリウム”(公式HPより)を配合。
天然クレイも配合し、肌にうるおいの膜をつくり、刺激から肌を守ります。
肌あれを防いだり、うるおいを保つ4つの美容成分も配合し、清浄で整った肌に。
おすすめ肌タイプ:敏感肌・乾燥肌・脂性肌
【肌あれを予防】オードムーゲ 薬用ローション<ふきとり化粧水>
くり返す肌あれやニキビを予防するオードムーゲシリーズの化粧水。
水のようなさっぱりとした質感のローションをコットンに馴染ませて、汚れや皮脂をふき取りましょう。
ニキビの原因菌を殺菌することで、肌を清浄にし、ニキビができにくい肌に整えます。
おすすめ肌タイプ:敏感肌
【オイルフリー】NOV ACフェイスローション
敏感肌から乾燥肌まで、大人のニキビに悩む方におすすめなのがNOVのACフェイスローション。
抗菌成分として”感光素201号”を、保湿成分として”ベタイン”や”2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン”、”メタクリル酸ブチル共重合体液”(公式HPより)を配合しているので、肌にうるおいを与えながらニキビを防ぐ化粧水です。
無香料・無着色・オイルフリーなのもポイント。
おすすめ肌タイプ:敏感肌・乾燥肌
【繰り返す肌トラブルを防止】イハダ 薬用ローション しっとり
イハダはくり返す肌トラブルに向き合うスキンケアブランドです。
イハダ 薬用ローションは、抗肌あれ有効成分として”アラントイン”と”グリチルリチン酸塩”(公式HPより)を配合。
保湿成分として”濃グリセリン”や”L-グルタミン酸ナトリウム”(公式HPより)を配合し、肌の角層までうるおいを届けます。
また、肌うるおいバリア保護成分として高精製ワセリンを配合しているので、肌に保護膜をつくりうるおいが保たれた肌に。
香料・着色料不使用、アルコール・パラベン無添加です。
おすすめ肌タイプ:乾燥肌・敏感肌
【うるおい補給】ミノンアミノモイスト 薬用アクネケア ローション
敏感肌だけでなく混合肌にもおすすめなのがミノンアミノモイスト薬用アクネケアローションです。
さっぱりとしたテクスチャーですが、保湿成分として”濃グリセリン”や”BG”(公式HPより)を配合で、しっかり肌にうるおいを与えます。
ニキビを防ぐ有効成分として”ε-アミノカプロン酸”と”グリチルリチン酸2K”を配合。
保湿しながらニキビケアができる化粧水です。
おすすめ肌タイプ:敏感肌・混合肌
【マルチに防ぐ】ベネフィーク マルチコンディショニング ローション
ベネフィークのマルチコンディショニング ローションは、特に20代の肌におすすめ。
保湿成分として”オーガニックカミツレエキス”や”ヨクイニンエキス”、”グリセリン”(公式HPより)配合で肌にうるおいを与え、ツヤのある肌に導きます。
1本で肌あれやニキビ、うるおい不足を予防する化粧水です。
おすすめ肌タイプ:乾燥肌
【優しくふき取る】肌ラボ 薬用極潤スキンコンディショナー
肌トラブルにおすすめの薬用極潤スキンコンディショナー。
保湿成分として”ヒアルロン酸Na-2”(公式HPより)を配合。また、うるおい成分として”ハトムギエキス”※や”カミツレエキス”※※を配合。
水分をたっぷり与え、うるおいのある肌を保ちます。
肌あれを防ぐ有効成分として、”グリチルリチン酸”と”イプシロン-アミノカプシン酸”(公式HPより)を配合。ニキビや肌あれを防ぎ、すこやかな肌に導きます。
※ヨクイニンエキス
※※カモミラエキス(1)
おすすめ肌タイプ:乾燥肌
【みずみずしい感触を維持】IPSA ザ・タイムR アクア
独自の保湿成分”アクアプレゼンターIII”※が、肌に水分を補給し、逃さない新しい発想の化粧水です。
水分と油分のバランスが整った肌に導くので、乾燥肌はもちろん混合肌にもおすすめ。
うるおいを与えつつ、有効成分で大人のニキビ肌にアプローチします。
※保湿成分アクアプレゼンターIII:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(14) ポリオキシプロピレン(7) ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17) ポリオキシプロピレン(4) ジメチルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液
おすすめ肌タイプ:乾燥肌・混合肌
【なめらかなうるおい肌を維持】キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水【医薬部外品】
皮脂トラブルをケアする有効成分として”’アラントイン”を配合。肌あれを防ぎ、すこやかな肌に導く化粧水です。
ニキビのもとになりにくい処方※(公式HPより)もされています。
また、過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分(基剤)も配合し、水分・油分のバランスが取れた肌に。
※ノンコメドジェニックテスト済み。すべての方にコメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません。
おすすめ肌タイプ:乾燥肌・敏感肌・混合肌
【大人ニキビ対策】肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水
炎症を抑える成分として”グリチルリチン酸2K”、殺菌成分として”イソプロピルメチルフェノール”(公式HPより)が配合されている大人のニキビケアにおすすめの化粧水です。
美白※有効成分として”高純度ビタミンC”、保湿成分として”コラーゲン”(公式HPより)を配合。メラミンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぎ、うるおいのある肌へ導きます。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
おすすめ肌タイプ:全タイプ
【ニキビと美白を同時にケア】ETVOS 薬用 アクネVCローションⅠ
薬用 アクネVCローションⅠは、ニキビケアと美白ケアを同時に叶える化粧水。
ニキビケア有効成分として”甘草エキス”※1、美白※2有効成分として”3-O-エチルアスコルビン酸”(公式HPより)を配合。
肌を整え、メラミンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。
保湿成分として”ヒアルロン酸”(公式HPより)を配合し、すこやかでうるおいのある肌へ。
※1 グリチルリチン酸2K
※2 メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
おすすめ肌タイプ:混合肌・脂性肌
【肌荒れしづらい環境を作る】プロアクティブ リバイタライジングトナー
洗顔後、コットンに馴染ませて拭き取るだけのニキビケア化粧水。
水分と油分のバランスをコントロールするため、脂性肌はもちろん、乾燥肌・混合肌にもおすすめです。
ニキビケアの有効成分として”グリチルリチン酸ジカリウム”(公式HPより)を配合し、清浄な肌へ。
さらに、角質ケア成分※として”グリコール酸”を配合(公式HPより)を配合し、拭き取りによって古い角質を除去します。
※ふき取りによる作用のこと
おすすめ肌タイプ:脂性肌・乾燥肌・混合肌
【130年以上の超ロングセラー】明色 美顔水
超ロングセラーのニキビローションとして、現在でも幅広い世代から支持される美顔水。
有効成分として”サリチル酸”(公式HPより)を配合し、古い角質や黒ずみなどの汚れを拭き取って除去。
また、”ホモスルファミン”(公式HPより)が配合され、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌します。
おすすめの肌タイプ:全タイプ
【パイダーインでさらさら肌に】クレアラシル 薬用 パウダーローション

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クレアラシルは10代を中心に幅広く支持されているニキビケアブランド。
薬用パウダーローションは、殺菌成分として”サリチル酸”(公式HPより)を配合し、アクネ菌を殺菌。
さらに、保湿成分として”アロエエキス-2”や”ハマメリスエキス”、”ローズマリーエキス”(公式HPより)を配合し、肌にうるおいを与えます。
パウダーインでさらりとした肌が続くのもポイント。
おすすめ肌タイプ:脂性肌
【シリーズでケアするのもおすすめ】ペアアクネ クリーンローション
ニキビの予防ができるペアシリーズのペアアクネクリーンローションは、ニキビの原因となる汚れを取り除く拭き取り化粧水。
殺菌成分として”イソプロピルメチルフェノール”、消炎成分として”グリチルリチン酸ジカリウム”(公式HPより)を配合し、アクネ菌を殺菌、炎症を鎮静することで、ニキビをはじめとした肌トラブルを予防します。
保湿成分として”ビタミンC誘導体”や”大豆エキス”(公式HPより)が配合され、角質層まで浸透してうるおいのある肌に。ニキビが増殖しているときは、シリーズで徹底的にケアするのもおすすめです。
おすすめ肌タイプ:敏感肌
【くりかえしニキビを作らせない】メンソレータム アクネス 薬用クリア化粧水
殺菌成分として”イソプロピルメチルフェノール”、消炎成分として”グリチルリチン酸ジカリウム”(公式HPより)を配合し、ニキビのもとになるアクネ菌を殺菌し、炎症を抑えてニキビを防ぐ化粧水。
角質柔軟成分として”乳酸”(公式HPより)を配合し、拭き取ることで、古い角質を取り除き肌をやわらかくするので、肌がごわつくと感じる方にもおすすめです。
”ビタミンC誘導体”(公式HPより)も保湿成分として配合しているので、うるおいのある肌に。
おすすめ肌タイプ:全タイプ
【肌を引き締める】ベネフィーク AC アクネローション
ベネフィークのACアクネローションは洗顔後のニキビケアだけでなく、メイクをしてからでも使用できるミストタイプの化粧水です。
有効成分として”サリチル酸”(公式HPより)を配合。ニキビや肌あれを防ぎます。
ミストタイプで吹き付けるだけなので、スキンケアを面倒に感じる方におすすめです。
おすすめの肌タイプ:全タイプ
ニキビケアできる化粧水を使って整った肌に

出典: pixta.jp
ニキビは有効成分でしっかりケアすることがおすすめ。本来の健康的な肌のためにも、保湿も重要です。
自分の肌タイプに合ったニキビケア化粧水を選んでみてください。
※画像は全てイメージです。
※一般的な使用方法をご紹介しています。効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
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※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
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