【2024年最新】おすすめの光回線6選!回線の違いや選び方も解説

【2024年最新】おすすめの光回線6選!回線の違いや選び方も解説

インターネット回線の種類

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インターネット回線には、光回線以外にもいくつかの種類があります。回線の種類や特徴を理解して、自分に合ったインターネット回線を選びましょう。

光回線

光回線とは、光ファイバーを利用したインターネット回線のこと。光ファイバーケーブルを自宅に引き込み、Wi-Fi機器に接続することで自宅でも無線でインターネットが利用できます。

ADSL

自宅の電話回線を利用する従来の回線。基地局から離れれば離れるほど、通信速度に影響が出てしまいます。

CATV

テレビ回線を利用する回線。テレビと同じケーブルを使うことでインターネットが利用できます。ただし、通信速度は光回線よりも遅く、あまりインターネットを利用しない方向けの回線です。

モバイル回線

ケーブルではなく無線で基地局と接続する回線。工事が不要で、ポケットWi-Fiやホームルーターを使うことでインターネットの利用が可能です。一人暮らしや工事が面倒な方におすすめ

光回線のメリット

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さまざまなインターネット回線がありますが、その中でも光回線を利用することのメリットを紹介します。

高速通信で大容量のデータ通信に強い

光回線の特徴として、通信速度が速いことが挙げられます。インターネットの通信速度を表すbpsは、光回線の場合は最大で1Gbps。これは、従来の通信回線ADSLの通信速度1Mbpsの20倍の速さです。
動画のアップロードや視聴など、大容量のデータ通信でも快適にインターネットを利用できます。

回線が安定している

ADSLやCATV、モバイル回線は、基地局からの距離や場所によって、ノイズが乗ってしまい、スムーズにインターネットを使えないことがあります。
一方で、光回線の速度は基地局からの距離に左右されないため、安定した通信が可能です。
在宅勤務や自宅で動画鑑賞やゲームをする方などにおすすめ。

月額料金で無制限

多くの光回線は、月額料金が固定のため、通信量によって料金が変動することはありません。
長時間の動画視聴や複数人でインターネットを利用する場合におすすめです。

光電話やひかりTVも利用できる

光回線を利用すると、オプションで光電話やひかりTVなどを、利用することができます。光電話は、セットで申し込みすることで電話の利用料金を抑えることも。自宅で電話回線を引いている方におすすめです。

光回線の種類

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光回線の提供元は、主にNTTと電力会社の2つに分けられ、回線の種類は4つとなっているのです。
光回線の種類というと、ドコモ光・eo光などを思い描く場合が多いですが、多くの場合は4つに振り分けられます。
どんな光回線の種類があるか確認しましょう。

NTT

NTTが提供する光回線「フレッツ光」。光回線の先駆けとされており、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
一般的に「フレッツ光」は、回線会社とプロバイダーを別々に契約を結ぶ必要があるため、利用料金が高いと言われています。
一方で、提供エリアは全国のため、引っ越しが多い方におすすめです。

プロバイダーとは

プロバイダーとは、インターネットと利用者を繋ぐためのサービスのこと。
光回線は、回線を引いただけではインターネットにつながりません。インターネットを使用するには、インターネットの入り口を作り(プロバイダーと契約)、回線でインターネットを自宅に引く(インターネット回線の契約)必要があります。

光コラボレーション

光コラボレーションとは「光コラボ」とも呼ばれており、提供元はNTTの光回線です。
NTTのフレッツ光との違いは、販売者がNTTではなく、他の事業者が行っている点です。提供元はNTTなので、回線自体はフレッツ光と同様のものを使用します。
回線以外のサービスを自由に設定できるのが、光コラボの特徴。光コラボ事業者によって、さまざまな特典が用意されているので、自分に合った事業者を見つけるのが重要です。

例えば、ビッグローブ光やソフトバンク光、ドコモ光などが、光コラボレーションとして挙げられます。

電力会社

光回線を提供している電力会社は、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の5つです。それぞれのサービス名は、コミュファ光、eo光、メガエッグ、ピカラ光、BBIQとなっています。

電力会社によってサービスの内容が異なり、提供地域に住んでいなければ、契約はできません。
管轄の地域が狭いというデメリットはありますが、電力会社の回線のメリットは、ガスと電気のセット割があることや、地域を絞っているため回線が混みにくく、通信速度が遅くなってしまうことが少ない点です。

ミックスタイプの「auひかり」

ミックスタイプの「auひかり」は、KDDIの「光プラス」と東京電力の「TEPCOひかり」が統合してできました。
そのため、主にKDDI回線とTEPCOひかりの回線の両方を使用しています。また、一部地域では自社独自の光ファイバーを持っていたり、NTT東西のダークファイバを用いたりして、インターネットを提供しています。

KDDI回線でインターネットサービスを提供している地域では、通信速度を通常の2倍にする高速サービスが利用可能です。また、スマホや携帯がauユーザーの方は、「auスマートバリュー」が適用されるので、月額料金が少しだけお得になります。

一方で、戸建てに対応していないエリアがあるので、戸建ての方は提供エリアに注意しましょう。

新タイプの「NURO光」

「NURO光」は、NTT光回線の余剰分(ダークファイバ)を買い、個人宅向けの超速度のインターネット通信を実現しました。
NTT回線よりも速く、低コストで契約が出来るため、コスパが良く、評判の高い回線です。

さらに、ソフトバンクのスマホユーザーではおうち割光セットも適用されるので、お安く光回線を使用できる点も魅力的!
デメリットとしては、NTTの回線を買って提供しているため、提供エリアは狭いこと。また、引っ越し時には、一度解約しなくてはならない点などが挙げられます。

光回線を提供する会社の選び方

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ここでは、光回線の選び方について解説します。それぞれの特徴を把握しつつ、自分に適切な光回線を選んで、快適なインターネット生活を手に入れましょう。

開通できる回線をチェックする

自宅の住居タイプによって、引ける光回線が異なる場合があります。
戸建てであれば、NTTや電力会社などを問わずに、提供エリア内であれば使用が可能です。
一方で、マンションやアパートなどの集合住宅の場合、建物にどの光回線設備が導入されているかで、使用できるサービスが限られます。
光回線を選ぶ前に、事前に確認しましょう。

提供エリアを確認する

光回線は、全国で契約できるタイプと、提供エリアが限られているタイプがあります。

一例をあげると、全国エリアはフレッツ光、提供エリアが限られたものは、電力会社の光回線やNURO光などが該当します。

光回線の提供エリア外に住んでいる場合、サービスを受ける基準に満たないため、申し込みをしても対応はできません。サービスの申し込みを検討する際には、提供エリア内であることを確認しましょう。

対応しているスピードで選ぶ

通信速度を重視している方はサイトに載っている最大通信速度だけでなく、口コミも参考にしましょう。

回線を使用している人数が多ければ多いほど通信速度は遅くなりがちです。そのため、Twitterや口コミなどで、実際の使用感について調べることも◎。
最速の通信速度を保ちたい方は、光コラボが提供しているIPv6の高速通信を契約することをおすすめします。

料金で選ぶ

インターネットサービスは、安くできる期間だけを抜粋している公式サイトがほとんど。実際にいくらかかるのかが分かりにくくなっています。
そのため、お得な料金プランで選ぶ場合は、「実質料金」で月々の支払いがいくらになるのか計算しましょう。

「実質料金」とは、契約期間内で払う金額を月割で均等料金で表したものです。

2年(24ヶ月)場合、実質料金の計算式は以下になります。
「初期費用(工事費+事務手数料)+月額料金(23か月分、光電話含む)-キャッシュバック額・料金割引÷24か月」

また、光回線を契約する会社によっては、セット割の適用で、携帯やスマホの料金もお得になります。契約しているキャリアを調べて、サービス料金を足した実質料金を見比べてみるのもいいでしょう。

全国で契約可能!おすすめ光回線6選

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全国で契約できるおすすめ光回線を6つご紹介いたします。
それぞれにメリットやデメリットが存在しますが、利用する方によってはあまりメリットやデメリットにならない場合もあります。自分にぴったりなものを探してみましょう。

【割引と豊富な特典】ビッグローブ光

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ビッグローブ光の魅力は、携帯・スマホとのセット割と工事費用が実質無料で出来る点です。

セット割は、どのキャリアでも行っており、ビッグローブ光は、KDDIの傘下でもあるため、auユーザーはセット割の対象です。さらに、BIGLOBEモバイルとUQモバイルでもセット割が適用されます。
格安SIMの認知度が高まり、契約者も増加していますが、格安SIMでもセット割を受けられるのは嬉しいですね。

【豊富なオプションで安全・安心】 So-net光プラス

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So-net光プラスの魅力は、ルーターやセキュリティソフト、さらにインターネットの設定サポート1回分が、すべて無料である点です。

So-net光プラスは、光コラボのため、v6プラスという高速通信が使用可能ですが、専用のルーターが必要となります。他社サービスでは、セット割で相殺扱いになるところ、So-net光プラスは、v6プラス専用のルーターを契約期間中、無料貸し出しの特典付きです。

さらに、光回線の設定を1回分無料で行ってくれるサービスや、総合セキュリティソフトを無料で提供しているため、安全・安心にお使いいただけます。So-net光プラスは、携帯・スマホがauユーザーであれば、セット割も適用されるので、お得に使いたいauユーザーにもおすすめです。

【提供コンテンツが豊富】ドコモ光

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ドコモ光は、v6プラスと呼ばれる、回線混雑を避けて高速通信を可能にする回線を使用できます。

また、ドコモ光にもセット割があるので、携帯電話やスマホをドコモで契約している方は、代金が永年最大1100円も割引になります。割引対象となる回線は最大20回線とかなり多いので、家族・親族がドコモユーザーなら、毎月の支払いが大幅に抑えれらます。

月々の料金は、戸建てタイプで5,720円、マンションタイプで4,400円。
携帯電話・スマホのセット割引を考えると、ドコモユーザーにとってはお得なサービスと言えるでしょう。

【超高速インターネット】 ソフトバンク光

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ソフトバンク光の魅力は、超高速インターネットです。

ソフトバンク光は、NTT回線を利用している光コラボの一種であるため、IP v6高速ハイブリット接続が利用できます。高速通信を利用するには「光BBユニット」、Wi-Fiを使用するには「Wi-Fiマルチパック」が必要です。一見余分なオプションに思えますが、携帯・スマホをソフトバンクで契約していると、セット割でユニット代金は相殺が可能

ソフトバンク光の月額通信料は戸建てタイプで5,720円、マンションタイプで4,180円。
格安SIMのワイモバイルは、ソフトバンクの子会社であるため、ワイモバイルで契約していてもソフトバンク光とのセット割が適用されます。

【引っ越してもそのまま使える】 @nifty光

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@nifty光の魅力は、3年プランを契約すると月々の金額がお得になり、さらに、引越しの際の移転費用が無料になる点です。

@nifty光には、2年プランもありますが、3年プランを契約することで、月々の料金が最初の31か月の料金が2年プランよりもお得になります。

料金は、戸建てタイプで4,600円、マンションタイプで3,480円と、他のインターネットサービスよりもお得な価格。
さらに、携帯・スマホがauユーザーであれば、セット割も適用になるため、月々の金額はかなり抑えられるでしょう。

新規契約を条件に、キャッシュバックと月割引キャンペーンの両方が適用になるので、総額5万以上お得に利用できます。

【おトクな割引】OCN光

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OCN光の魅力は割引内容です。

月々の基本料金は戸建てで5,610円、マンションタイプで3,960円。戸建ては高いですが、マンションタイプであればお得に使用できます。

割引の条件を満たす方は、ここからさらにお得に利用できる場合も。
1つ目の割引は、スマートフォンを格安SIMのOCN光モバイルに移行することで、セット割として月額220円の割引が適用されます。
2つ目は、2年間自動更新プランに申し込むことで、月額1,210円の割引が適用されます。ただし、契約期間中での中途解約は違約金が発生するので注意が必要です。

また、v6アルファという高速通信を月額550円でオプション追加も可能です。通常プランを使ってみて、通信速度に不満がある場合はリーズナブルに高速通信に変更できます。

光回線は契約時の条件をしっかりと確認することが大事

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光回線は、最大割引額や最大キャッシュバック額などが表に出がちですが、それぞれ割引になる条件が存在しています。申し込む際には、必ずそれぞれのサイトで割引条件を確認することが大切です。契約の条件は、店頭であれば説明されますが、インターネット上では読み飛ばしてしまう可能性もあります。一番自分に合ったインターネットサービスを選択するために、しっかり契約時の条件の確認を行いましょう。

※画像は全てイメージです。
※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。

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