人気スーツケースおすすめ11選｜機内持ち込み用～海外旅行向け

スーツケースには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。

「ハードタイプ」は、ABS樹脂やポリカーボネートといった固いプラスチック素材でできたタイプです。耐衝撃性があるため、中身の荷物を衝撃から守ってくれるメリットがあります。汚れが落としやすく、雨の日でも使いやすいのも特徴のひとつです。

「ソフトタイプ」は、伸縮性のあるポリエステルなどの布でつくられたスーツケースです。スーツケース本体がやわらかいため、多少はみ出てしまいそうな荷物でも収納可能。
また、ソフトタイプは外側にポケットがついているのも特徴のひとつです。よく使うものはポケットに入れて、空港の待ち時間や機内でもスマートに荷物の出し入れができます。

ここからは、容量・サイズ別に人気スーツケースおすすめ11選をご紹介します。TSAロックの施錠方法や機能もそれぞれ異なるので、合わせてチェックしてみてください。

※表は左右にスライドできます

1～3泊向け（25L～45L）で機内持ち込みも可能なスーツケースをご紹介します。

スマートに出し入れができるフロントオープンタイプのスーツケースもあるので、自分にあった機能が付いたスーツケースを選んでみてください。

VARNICのスーツケースは、ABS樹脂とポリカーボネートの混合素材で作られているため、軽量で耐衝撃性にも優れた商品です。

スーツケースの上部には、手持ちバッグがかけられるフックがついていたり、内部に収納ポケットがついていたりと利便性も兼ね備えています。360度回転する静音キャスターで操作性も◎のスーツケースです。

「ACE（エース）」から販売されているタシェシリーズのスーツケースは、クッション性のあるフロントポケットがついており、13インチのPCを収納することができます。すぐに取り出したい荷物を入れれば、スーツケースを開かなくても取り出せたりと、便利に使えます。

また、キャスターにはツトッパーが付いており、揺れる電車やバスの中でも安心です。

「RIRAKIE」のUSBポート付きのスーツケースです。内部にモバイルバッテリーをセットすることで、上部のUSBポートからスマホなどを充電することができます。さらに、13インチのPCを収納できるサイズの前ポケットがあり、荷物をスマートに出し入れできるのもうれしいポイントです。

スーツケース本体は、高級ABS+PC合金材質3層複合材料を採用しており、強度ある素材で作られています。衝撃を吸収する静音性キャスターで走行もなめらかです。

「アメリカンツーリスター」は、1933年創業の老舗スーツケースブランドです。ブランド史上、最軽量クラスのアップライトは、本体重量が2kgと軽さにこだわって作られています。

さらに、ガイドブックなどの雑誌が余裕で入る、縦開きの前ポケットがついており、移動中にさっと取り出せるのもうれしいポイント。荷物が増えたときに便利なエキスパンダブル機能もあり、帰りのパッキングも安心です。

ここからは、3～7泊向け（60L～70L）のスーツケースをご紹介します。海外旅行に使う方は、TSAロックの有無も合わせてチェックしましょう。鍵を施錠した状態で預けることができます。

荷物が増えやすい方は、軽量でエキスパンダブル機能が付いたスーツケースがおすすめです。

人気スーツブランド「サムソナイト」のスーツケースです。アストラスピナーは本体がポリカーボネート100％で作られており、軽量で活衝撃に強い素材で作られています。スーツケースを開くと両サイドにポケットがついており、小物もすっきりと収納できるのもうれしいポイントです。

また、TSAロック付きのため、海外旅行でも鍵を施錠したまま預けることができます。エキスパンダブル機能により多少荷物が増えても安心です。

「サムソナイト」のケニングはソフトタイプのスーツケースです。容量は71Lとたっぷり入るサイズで、重量はわずか3.6kgととても軽量。スーツケースの重量を抑えることで、重量オーバーを気にせずになるべく荷物を多く詰めることができます。

フロントには大きなU字のポケットと、縦開きのポケットがついているため、小物からPCなどの大きいものまで、スムーズに出し入れできるのも特徴です。

「グリフィンランド」のスーツケースは、ポリカーボネート100％で軽量かつ衝撃に強い素材で作られています。ハードタイプのスーツケースですが、重量は2.6kgと軽量で、荷物が増えても安心です。鍵タイプのTSAロック付きで、価格は1万円以下とコスパも◎。

カラーは、レッド・ピンク・ホワイト・ブラック・ブルーの5色展開で、自分の好きなデザインと大きさを選べます。

「バーマス」は1919年創業のドイツ発スーツケースブランドです。ヘリテージは、USBポートがついており、モバイルバッテリーを内部に設置すると、スーツケースから直接スマホなどを充電することができます。コーナーパッド付きで角からの衝撃も吸収します。

ストッパー付きの静音キャスターを採用しており、走行音も静かで電車やバスなどの移動も安心です。

ここからは、8泊～向け（90L～110L）のスーツケースをご紹介します。重量が増えても滑らかに走行でき、丈夫で質の良い人気メーカーからピックアップしました。

「ロンカート」は、1940年代に創業されたイタリア発のスーツケースブランド。BMWのデザインにも携わった工業デザイナーが手がけており、スポーツカーのような高級感のある見た目が特徴です。WE AREはロンカートの中でも最軽量で作られたモデルになっています。100Lの大容量サイズなのに本体重量はわずか3.0kg。

フレームには、独自開発のポリプロピレン3層構造素材を使用しており、衝撃への強さにも優れています。また、盗難などのこじ開けに強い、2層構造のジッパーを採用しておりセキュリティ面でもこだわって作られています。

「デルセー」はパリ発のスーツケースブランドです。フレームはポリカーボネート素材を採用しており、衝撃に強く作られています。表面はシボ加工がされており、傷が目立ちにくいのもうれしいポイント。ハンドル部分はレザー素材になっているため、使い込むほどに味が出てきます。

2重構造のジッパーは、縫い目が隠れる特殊製法になっているため、こじ開けに強くセキュリティ面でもこだわって作られています。

※このテーブルは左右にスクロールできます

「サムソナイト ミンター スピナー69」は、独自開発のAero-Trac™ II サスペンションホイールを採用しており、振動を軽減し滑らかな走行が可能になっています。フロント部分にはハンドバックがかけられるフックが付いており、約5kgの荷物がかけられるのも魅力です。

スーツケースの内部は両側に収納ポケットが複数ついており、フックをかけてそのまま使えるスペースもあります。荷物が増えても安心なエキスパンダブル機能で、4cmの拡張が可能です。

スーツケースのサイズは、宿泊日数に合わせて選びましょう。1〜3泊で25L～45L、3〜7泊で60L〜70L、1週間以上で90L〜110Lが目安です。

機内持ち込みをすると、荷物を取りに行く手間が省けるため1拍～3泊の短期旅行であれば、機内持ち込み可能なサイズがおすすめです。

機内に持ち込めるサイズは、飛行機の座席数によって異なります。サイズは以下の通りです。

スーツケースを購入する際にチェックしておきましょう。

空港でスーツケースを預ける場合、指定のサイズ・重さを超えてしまうと有料になってしまいます。航空会社によって指定のサイズ・重量が異なるため、スーツケースを購入する際はチェックしておきましょう。

JAL日本航空の場合は、国内線で50cm×60cm×120cm以内、国際線で3辺の合計が203cm以内となっています。

「TSAロック」とは、アメリカ運輸保安局がスーツケースの中身を検査をする際に使用する鍵のことです。職員はTSAロックのマスターキーを持っているため、鍵をかけたまま荷物を預ける事ができます。

ダイヤル式と鍵式があるので、自分の好みに合ったロック方法でスーツケースを選びましょう。

今回は、宿泊日数・サイズ別におすすめのスーツケースをご紹介しました。容量を拡張できるエキスパンダブル機能やUSBポート付きのスーツケースまで、それぞれ機能が異なるので、自分好みのスーツケースを選んでみてくださいね。

※画像は全てイメージです。
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※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果（2023年5月）に基づいたものです。