40〜50代でも使える!終活アプリの選び方やおすすめをご紹介

40〜50代でも使える!終活アプリの選び方やおすすめをご紹介

編集部おすすめ 専門家への無料相談も可能 「楽クラライフノート」

楽クラライフノート

出典: 楽クラライフノート

「楽クラライフノート」は、1,500以上の銀行やクレジットカード、電子マネーなどが連携でき、資産と家計がまとめて管理できます。(※"楽クラライフノート公式HP"参照)

楽クラライフノート

出典: 楽クラライフノート

おすすめポイント

  • 資産管理と終活が1つのアプリで完結
  • エンディングノートを簡単作成
  • さまざまな情報を家族に共有できる
  • 専門家への相談も可能

2か月の無料期間もあるため、使い心地を試したい方にもおすすめです。

終活アプリとは

自身の人生の最期を迎えるにあたって、なるべく遺族に迷惑をかけないよう「終活」をする方が増えています。終活に欠かせないのが、エンディングノートや遺言書などの準備です。これらをまとめてスマホで簡単に管理できるのが終活アプリです。

終活アプリの選び方

シニア世代だけでなく、若い世代でも万が一のときに備えるため終活アプリを利用する人が増えています。「興味はあるけれど、どのように選べば良いのか分からない」と悩む方も多いでしょう。ここでは終活アプリの選び方をご紹介します。

タイプ別で選ぶ

終活アプリには大きく分けて「エンディングノートタイプ」「資産管理タイプ」「複合タイプ」の3種類があります。

「エンディングノートタイプ」は、闘病や葬儀、資産状況など死後の希望をまとめられるのが特徴。入力する内容や形式にとらわれず、自身の希望やメッセージを残したい方におすすめです。

「資産管理タイプ」は、貯金や株式などの資産の他、保険や年金などを管理できるのが特徴。資産状況を洗い出しておくことで、どの程度使えるお金があるのか、どの程度家族に残せるのかを把握することができます。また、死後に遺族が口座凍結の手続きをする際にも役立つでしょう。

「複合タイプ」はエンディングノート機能と資産管理機能がまとめて利用できるのが特徴です。アプリによっては、遺言書やビデオメッセージなどを残せるものもあります。

無料で使えるかどうかで選ぶ

終活アプリを選ぶ際は、無料で使えるかどうかで選ぶのもおすすめです。評価が高いからといっていきなり有料のアプリを買っても、希望する形式でなく使わなくなってしまうかもしれません。しかし、無料で使えるアプリなら、使いやすいかどうかをしっかり確かめられます。

また、定期的に支払いが発生するサブスクリプション型アプリの場合、遺族に解約の手間をかけてしまうこともあるため、購入前にしっかり確認しておきましょう。

おすすめの終活アプリ7選をご紹介

ここまでは、終活アプリの特徴と選び方をご紹介しました。ここからは、おすすめの終活アプリ7選をご紹介します。

  1. 楽クラライフノート
  2. 家計簿 マネーフォワード ME
  3. みんなのエンディングノート
  4. わたしの未来~終活準備ノート
  5. 終活-宮-KUU
  6. わが家ノート
  7. 100年ノート

1. 専門家への無料相談も可能「楽クラライフノート」

楽クラライフノート

出典: 楽クラライフノート

最初にご紹介する終活アプリは「楽クラライフノート」です。1,500以上の銀行やクレジットカード、電子マネーなどが連携でき、資産と家計がまとめて管理できます。(※"楽クラライフノート公式HP"参照)

楽クラライフノート

出典: 楽クラライフノート

エンディングノート機能や家族との情報共有・見守り機能はもちろん、専門家への無料相談も可能なので、終活に対する不安がある方にもおすすめ。月額300円(税込)と利用しやすい価格なうえ、2か月の無料お試し期間があるのも嬉しいポイントです。

おすすめポイント

  • 資産管理と終活が1つのアプリで完結
  • エンディングノートを簡単作成
  • さまざまな情報を家族に共有できる
  • 専門家への相談も可能

2. シンプルな操作で資産が管理できる「家計簿 マネーフォワード ME」

家計簿 マネーフォワード ME

出典: 家計簿 マネーフォワード ME

続いてご紹介する終活アプリは「家計簿 マネーフォワード ME」です。家計簿の入力や資産の管理がシンプルな操作で簡単に行えます。

家計簿 マネーフォワード ME

出典: 家計簿 マネーフォワード ME

銀行、クレジットカード、証券、FX、投資信託、電子マネーなどさまざまな金融関連サービスと連携できるうえ、セキュリティも充実しているので安心して利用可能。家計簿への入力はレシートを撮影すると自動で完了し、続けやすいと評判です。

おすすめポイント

  • 資産管理に特化しているので細かく管理できる
  • 複数のカードをアプリ1つで管理できる
  • グラフやカレンダー表記で可視化でき、支出管理がわかりやすい

3. クラウド連携&自動保存で安心「みんなのエンディングノート」

みんなのエンディングノート

出典: みんなのエンディングノート

続いてご紹介する終活アプリは「みんなのエンディングノート」です。入力したい項目を選ぶだけで簡単に終活に関する情報が入力できます。

みんなのエンディングノート

出典: みんなのエンディングノート

家族や親族の連絡先やお墓、葬儀、処分・継承など項目が充実しているので、誰でも簡単にエンディングノートの作成が可能。クラウド連携・自動保存機能付きなので入力した情報が消える心配もありません。

おすすめポイント

  • クラウド連携が可能でデータを自動で保存できる
  • 複雑な操作がなく、機能がシンプルで使いやすい
  • 項目が細かく分かれているのでジャンル分けして入力しやすい

4. 毎日の健康管理にも役立つ「わたしの未来~終活準備ノート」

わたしの未来~終活準備ノート

出典: わたしの未来~終活準備ノート

続いてご紹介する終活アプリは「わたしの未来~終活準備ノート」です。相続や遺言、葬儀に関する記事を読んだり実際にメモを残したりと多様な使い方ができます。

わたしの未来~終活準備ノート

出典: わたしの未来~終活準備ノート

エンディングノートの作成はもちろん、毎日の気分や歩数を記録することもできるので、健康管理にも役立つこと間違いなし。どの世代でも使いやすい仕様になっているのも嬉しいポイントです。

おすすめポイント

  • 健康管理やエンディングノートの機能が充実
  • 終活準備に必要な情報がまとめられている
  • ライフプランの設定をすることで目標を明確にできる機能がある

5. 終活の始め方が分かる「終活-宮-KUU」

終活-宮-KUU

出典: 終活-宮-KUU

続いてご紹介する終活アプリは「終活-宮-KUU」です。終活やシニアライフのお役立ち情報がいつでもどこでも無料で読めます。

終活-宮-KUU

出典: 終活-宮-KUU

お墓や葬儀、相続などの情報はもちろん、老人ホームや思い出旅行、ペットに関する記事を簡単に見つけられるのが特徴。地域に密着した情報も掲載されているので、企業やお店情報が知りたい方にもおすすめです。

おすすめポイント

  • 終活に役立つ情報がまとめて配信されている
  • ニュース型なので地域ごとにより細かい情報が得られる
  • 終活に関すること以外にも天気予報や一般的なニュースも

6. エンディングノートと健康管理がこれ1つでOK「わが家ノート」

わが家ノート

出典: わが家ノート

続いてご紹介する終活アプリは「わが家ノート」です。資産の管理はもちろん、エンディングノート機能や健康に関するコンテンツも充実しています。

わが家ノート

出典: わが家ノート

家族へのメッセージや資産に関する情報、介護・葬儀の希望など、さまざまな情報を簡単に入力可能。情報ごとに、伝えたい家族やタイミングを選択できるのも嬉しいポイントです。家族申請をすることで、離れて暮らす家族が健康状況を見守ることもできます。

おすすめポイント

  • 総合型の終活アプリなので、アプリ1つで完結できる
  • 見守り機能があるので、家族と共有できる
  • アプリ内で専門家に相談できる機能があるため、わからないことがあっても安心

7. 見やすく使いやすいデザインが魅力「100年ノート」

100年ノート

出典: 100年ノート

最後にご紹介する終活アプリは「100年ノート」です。伝えたいことや預金のこと、ペットのことなどに関する遺言が保管できます。

100年ノート

出典: 100年ノート

文字だけでなく、音声や画像でも保管可能なのも嬉しいポイント。自身が亡くなった場合に予め情報開示先として家族や親戚を指定すれば、該当者からの要求によって保管情報を閲覧できる仕様となっています。

おすすめポイント

  • エンディングノートに特化したアプリでシンプルな機能
  • 閲覧権限が付与できるため、プライバシーの保護が可能
  • 脳トレ機能がついており、楽しく頭脳トレーニングができる

終活アプリを使う際の注意点

終活アプリは財産の整理をしたりエンディングノートを残したりと便利な使い方ができる一方、注意点もあります。ここでは、終活アプリを使う際の注意点をご紹介します。

法的拘束力はない

終活アプリには入力内容の制限がないため、遺言を自由に入力できます。しかし、法的拘束力がないため、正式な遺言書の代わりにはなりません。そのため、あくまで希望を残したり家族へのメッセージを残したりといった使い方をするのが良いでしょう。

アプリのなかには、入力した内容を元に正式な遺言書を作成できるサービスもあるので、必要に応じて利用してみてください。

サービスが終了する可能性がある

終活アプリは、アプリの運営会社の都合によりサービスが終了してしまう可能性もあります。サービスが終了するとせっかく入力した情報が見れなくなってしまうこともあるので、対策として以下の方法を取り入れておくと安心でしょう。

  • スクリーンショットを残しておく
  • クラウド保存機能のあるアプリを選ぶ
  • 重要な情報はノートや他のアプリにも記載しておく

スマホに不慣れな場合、操作が難しい可能性がある

スマートフォンやアプリの操作自体が不慣れな方の場合、アプリでの管理が難しいと感じることがあります。終活アプリの中には、シニアでも使いやすいよう文字の大きさや形式に配慮されたものがあるので、自身に合ったアプリを見つけてみてください。

もしものときに備えて終活アプリを活用しよう

今回はおすすめの終活アプリ7選をご紹介しました。終活アプリはいつでもどこでも手軽に利用できるのが魅力。大切な人のためにも、終活アプリを活用してもしものときに備えてください。

※画像は全てイメージです。

※記事内の情報は、グリーニュースプラス編集部の調査結果(2022年11月)に基づいたものです。

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